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「ウォーリアー」映画レビュー(ネタバレ)肉体だけじゃない、言葉も魅力的な格闘映画!!
2020年、東京にオリンピックがやってくる。
その日のためだけに鍛え上げられてきた肉体とスキルが
日本中、世界中を感動と熱狂で包み込む。
スポーツはなぜこんなにも人の心を打つのだろうか、戦う人間の姿になぜこんなにも心をゆさぶられるのだろうか。
身体の描く様々な線が、本能に植えつけられたような常人にはできない瞬間的な動きが、勝ちたいという気持ちが、人の心を動かすのかもしれない。
さて、今回はちょっと珍しいジャンル、MMA(総合格闘技)の映画「ウォーリアー」の映画レビューをブログに書いてみた。
この映画の中でとりわけ気になったのは映画の中に出てくる、美しく、そして挑発的な「言葉」の数々だ。
格闘技の煽り合いはそれだけでもう一流のエンターテインメントだと思っている。
スポーツの何が人の心を動かすか、そんなことを言葉にしたり文にしたりして読み解くのは野暮かもしれない。
しかし人が活発に動く様を表現する言葉はどれも勢いがあって美しいと思う。
それらは美文とかそういった類のものではない。
身体の動きと重なることで、初めていきいきと輝き出す言葉だ。
スポーツ映画にはそんな言葉が散りばめられているから、なんとも面白いのだ。