OpenSUSE環境構築
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OpenSUSEはYaSTが優秀!
OSのインストールもGUIを使うならYaSTを使います。オプションも非常に豊富でめちゃめちゃいいです。ArchやGentooのような鬼畜さは無い一方で初心者用Distributionより一歩深いところでの自由度が明らかに高い。openSUSEは企業がたくさんスポンサーについており、開発コミュニティがしっかりしているのでサポートも安心だし、Tumbleweedに関してはローリングリリースとは思えない安定性を誇ります。
DEは種類が豊富
OpenSUSEはKDE Plasma, Gnome, Xfceをオフラインインストーラの中に用意しており、オンラインリポジトリを使えば最初からcinnamon, mate, budgie, lxde, lxqt, deepin, enlightment 等多くのデスクトップ環境で使用することができます。正直ここまで多いのは他で見たことがないです。私は以前Mintを使っていたこともあり、Cinnamonを使っています。純粋に一番優秀なDEだとも思うのでおすすめしておきます。
NVIDIAドライバ
OpenSUSEの公式ページよりzypperコマンドでリポジトリを追加(YaSTからリポジトリを追加しようとすると固まることがあるのでZypper推奨)
公式の説明どおりYaST→Software Management→View(表示)→Repository→NVIDIA→G06の表記があるものすべて(minimal-driverとあるものは除く)にチェックを入れてAccept(了解)。
#2024 /09/09追記
openSUSEデフォルトのレポジトリにNvidiaドライバが追加されている模様。そもそもデフォルトで入れられなかったのはライセンス等の問題だったため、オープンソースドライバになった今入れない理由がなくなったのでしょうか。
Timeshift
Timeshiftはシステムバックアップを取るツール。環境構築している間にどこかでやらかすことはよくあるのでほぼ必須級。BtrfsでインストールしてSnapperをつかうのでもいいが、一応Ext4のほうが若干動作が早い(実際にどれくらい違うのかはわかりませんし、Btrfsで使っていたこともあるのですが、問題に当たったことはありません)らしいのでRSYNCを使っています。ただCowという技術によってBtrfsのほうが少ない容量でバックアップが取れるという利点もあります。1TB未満のSSDを積んでいるならばBtrfsでいいのではないでしょうか。