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【金曜:本の話⑦】紙の本とデジタルの本と
こんにちは、アスカです。
梅雨の晴れ間というやつか、朝から日差しが強かったです。
さて金曜は本の話で、感想の続きを書きたいのですが、
ちょっと諸事情により持ち越します。
今日は「紙の本とデジタルの本」について書きたいなぁと思います。
<私は紙の本派>
紙かデジタル(電子書籍)か
と言われたら紙派です。
世代の事もあるかな。
まだ電子辞書もいまほど賢くなく、紙で引いた方がわかりやすかった時代の子です。
紙の手触りが好きというのはもちろんですが、
そもそも目が弱すぎて電子書籍はしんどくなる(笑)
かさばらないのにたくさん本を持てる! と電子書籍への憧れを持ったことはありますが、
結果として私には向いていなかった…
<紙の本とデジタルの本で何が変わる?>
頑健なほとんどの方は電子書籍を楽しむのだろうなぁ。羨ましいです。
でも、実はこんな本を読みかけておりまして。
紙の本とデジタルの本では、読んでいる時の脳の動きが異なる、というお話。
紙の本を読む時には脳のなかでさまざまな連想がなされているが、
デジタルではそれが控えられる、というような内容です。
(読みかけでしかもしばらく放置しているので、細部違ったら申し訳ありません)
全部読めていないし、私には難しいことはわかりませんが、
感覚的にわかる気はしています。
紙の本をゆっくり読むときと、
スマホでなにかを読む時ではだいぶ違う気がする。
前にもどこかで書いたかもしれませんが、
スマホや画面で読む文章は「情報」であって、言うなれば記号というか、
受け手にもすぐわかるように加工された情報だなぁと。
頭使って読んでない感じがとてもします。
それと同じ感じで紙の本に挑むと、まぁ読めないこと。
頭の表面を文章が滑っていく感覚がします。
同じ「読む」という動作ではありますが、
根本的に異なる行動なのではないかとすら思う。
とはいえ文字や文章の元来の目的は情報伝達なのだろうし、
人間が原初に戻っているだけなのかもしれない、などとも思います。
<ご覧の記事はインターネット上にあります。>
って、そんな話をデジタルの読み物でしとんのかい。
という話です。
ただ、世の中がこうなってしまうと、
伝達したいならデジタルになってしまいますよね。
手軽に速く、遠くまで伝わるチャンスが桁違いというのと、
伝える方もハードルが低いよなあって。
私は伝えたいとかそういう高尚なものではなく、単に書き表すのが業というだけの人間。
創作は自分の世界の常識を発見するような作業だと思っていますが、
それに比べると本当に難しいです。何かを伝える文章というのは。。
というわけでいつもどおり、山も落ちもなく終わります。
今週も一週間お疲れさまです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
いまさらですが、
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2023年6月16日
アスカ