【木曜:興味のあること④】(ずっと昔から!)チェコに行きたい。
こんにちは、アスカです。
今週一番のヤマ場を乗り越え、ちょっと元気になりました(単純)。
夢に見るほど今日のことに頭を支配されたあげく不調にまで発展した、しょうもない私です。
さて、木曜日は興味のあることについて。
もうず~~~~~~っとチェコに行きたいと思っている、というお話です。
WBCの予選ラウンドでチェコ代表が話題になったのは記憶にも新しいところかと思いますが、
私は! もっともっと前から! チェコに行ってみたいと思い続けています!!
と言いたいだけの回です。
<チェコと言えば①アルフォンス・ミュシャ>
ミュシャの絵が好きです。
癖に刺さります。
いつからだろう、わかりません。
あの曲線とか、描かれている女性とか、とにかく全面的に私の何かを刺激し続ける作品たち。
大阪府堺市には「堺 アルフォンス・ミュシャ館」というところがあるのはご存じでしょうか。
私は関西へ出てきてこの場所の存在を知った学生の頃、
「行きたい~~~!」と暴れたのですが(誇大表現)、
あまりにも貧乏だった私には堺市は遠すぎました。
あれよあれよと社会人になり、
体調崩しておたおたしている間に時は過ぎ、
初めて訪れたのはもう3年ほど前になります。
開館時刻十分前到着という、模範的な行動力を発揮。
一番に入館。
そして一人で感動を噛みしめニヤニヤしながら館を出る。
という極めて模範的なオタク活動をした気がします。
なお、なぜ大阪府堺市にこのような場所があるのかについてはこちらをご参照ください。
ざっくり書きますと、
「カメラのドイ」の創業者さんがミュシャ作品にいたく惚れ込み、ミュシャのお子さんとの親交を通じて作品を蒐集しておられ、
没後にそれらを堺市に寄付されたとのこと。
この辺りのことが関係しているのか、チェコ共和国の名誉領事館は堺市にあります。
それを知った時は思わず「ガチのやつだ…」と呟いてしまいました。
好きな芸術家の作品を蒐集する。
夢のある話だなあと思いますし、
その夢のお陰で後世の人間も贅沢できているわけで。
(一般大人の観覧料510円ですよ!?)
ありがたい話です。
本国であるチェコにももちろん、ミュシャの美術館があります。
行ってみたい~~~!!
日本語ページがあるということは、現地にも日本語パンフレットあるのかな。
上記の土居氏の関係で、少し日本が特別な国のように思われていたりしたらちょっと嬉しいな。
などと妄想をたくましくしています。
<チェコと言えば②スメタナ>
交響詩「わが祖国」の「ヴルダヴァ(モルダウ)」で有名な作曲家・スメタナ。
(ヴルダヴァ(Vltava)がチェコ語で、モルダウ(Moldau)はドイツ語。本作も、原題は”Vltava”)
この曲、なぜか小学校の音楽の教科書に載っていました。
日本語の歌詞が付いていて歌ったのをいまでも覚えています。
大人になって改めてじっくり聴いてみたら、冒頭の木管楽器の旋律が「川の流れだ…!」と(いまさら)感動し、
上記のミュシャ館でこの交響詩はスメタナのナショナリズムの表れであるという知見も得て、やっぱり一人で感動を嚙みしめてニヤニヤ(略
当時オーストリア=ハンガリー帝国の統治下にあったチェコで、独立運動を支持していたスメタナ。
彼はチェコ独立を目にすることはありませんでした(1884年没。チェコ独立は1918年)が、
次の世代にあたるミュシャがそれを経験し、また独立を題材とした作品も残すなど、脈々と受け継がれる祖国への思いには胸を打たれるものがあります。
いまでも、チェコでは特別な曲であるようです。
そんなわけで、ぜひともヴルダヴァ(モルダウ)川を見てみたいのです。
私は引っ越しの多い人生だったので、自然物に対して「これこそが故郷」と思う感覚には乏しいですが、
日本人というくくりで言うなら富士山なのかな? と思ったりします。
不変の自然物をモチーフとして歴史を描く、というのも、創作作家としては夢のあるお話ですね。
<チェコと言えば③現地の人に対するイメージが良い>
これはもうごく個人的な話で、
留学中に近くに住んでたチェコ人の女の子がめっちゃ可愛かったという(笑)
お洒落で、笑顔が可愛くて、愛嬌があって社交的で、コミュ障の私には本当にまぶし…
じゃなくて。
とにかく私がチェコという国に好感を抱いたきっかけは、間違いなく彼女だった。
(ので余計に、方々で日本を意識するきっかけが私になっていたらどうしようと思っている)
もちろん、みんながみんな彼女のようではないとは思いつつ、それでも彼女のような人がいる国ってどんな国なんだろう、と思うのです。
最近では、WBCでも好感度があがるできごとがありました。
選手たちはもちろんのこと(普段はデスクワーク、みたいな職業の人たちもあれだけ動けるのすごかったですよね)、
チェコ野球連盟? の公式Twitterが自国の選手たちを「our boys」と呼んでいるのもかわいかった。
次のWBCがどこで開催されるかわかりませんが、
また出会いたいチームです。
首都プラハの街並み、チェコビール、その歴史などなど、そもそも観光地として魅力的なチェコ。
しばらく日本から訪れる人も増えるのかな。
私も、ぜひとも近いうちに訪れたいと思う国です。
最後に、自分の記録のためにチェコ共和国公式Twitterのツイートを貼っておきます(笑)
旅行って、考えるだけでワクワクできるからいいですね😊
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。