【水曜:趣味の話】忘れてたことを趣味を呼べるのかは別として~寺社巡り
こんにちは、アスカです。
本日で60日目です! 嬉しい♪
もし継続してご覧いただいている方がおられたら…
なんか、すみません(笑)
頭は元から元気ですが、体も徐々に復調してきましたので、
そろそろ曜日ごとの話題に戻ろうかなと思います。
この数週間、「趣味とは?」と迷走していたのですが、
ふと思い出しました。
私、寺社巡りが結構好きだった。
ふと思い出す程度のことが趣味なのか? と言われたら苦しいものの、
旅行行ったら一つは寺社詣りしているので、
もはや趣味と言うか生活なのかもしれません。
そんなわけで、個人的に好きな寺社とか列挙していこうかなと思います。
<そもそもなぜ寺社が好きか>
空間が好き という一点に尽きます。
建物のことはよくわかりませんが、
寺社のある空間はそこだけ空気が違う。
月並みですが、静かで清らか。
すると、自分の中にも澄んだものがあるのかもしれないという自惚れに浸ることができます(言い方)
寺社(特に神社)と森がセットなのも好き。
いろんな謂れがあるのも見ていて楽しいです。
<好きな寺社①明治神宮(東京都)>
ここは外せないかな…私が神社とお寺の良さに目覚めた場所だったので。
都会の真ん中にあるのに別世界ですよね。
木々の間を抜ける間、自分の中にも澄んだものがあるのかもしれないという(略
広島にはあそこまでの規模で森におおわれた神社というのはなく(たぶんですが)、
カルチャーショックでした。
今回調べて知ったのですが、
明治神宮はご祭神の特性上か、毎月開門・閉門時間が変わるのだそうです。
日の出と日の入りに合わせるそうで…すごいなぁ。
<好きな寺社②伊勢神宮(三重県)>
天下のお伊勢さんです。
江戸時代にも「一生に一度はお伊勢参り」と言われた場所ですが、
その「お伊勢参り」に関するエピソードを知って好きになった神社です。
お伊勢参りするなら仕方ないみたいな当時の雰囲気とか、
行けないならお犬様に代わりに行ってもらうとか、
何か発想が平和で可愛くて好きでした(無礼)
外宮近くにある「おかげ横丁」の名前もいいですよねぇ。
私は結構こういう「人の気持ち」関係のエピソードが好きなので、
その辺含めて好きになったと思います。
人間からの尊崇を集めて強くなる、うわ~日本の神様だな~と。
もちろん、お伊勢さん自体の雰囲気が圧倒的なのは言うまでもありません。
いつか雨上がりに外宮を訪れた時、恐ろしい透明感に慄きました。
映像は覚えていないのに、圧倒された感覚だけを覚えています(笑)
<好きな寺社③大覚寺(京都府)>
京都・嵐山の奥にある大覚寺。
旧嵯峨”御所”という名も持ち、皇族の離宮として建立されました。
というわけでとにかく広い。
建物は大きく、庭も広く、大きな池も隣にあります。
中秋の名月や紅葉の時節には、この池に映る月や紅葉を観る催しがいまでも行われています。
いや初めて行った時はびっくりしたなぁ…住みたい大きさ(馬鹿を言いなさい)。
写経体験もできますし、池の周りも散策可能(別途料金要)。
池の周りだけで小学校のグラウンドですか? っていう広さです。
やんごとない方の離宮だったということで、
四季折々、いつでも景色を楽しめるようになっているんでしょう。
定期的に行きたくなります。
風が吹くと、木々の揺れる音が涼やかで心地よい。
あと個人的に、中庭に植わっている百日紅さんが好きです。
<好きな寺社④藤森神社(京都府)>
京都の神社、藤森神社。
5月の流鏑馬や、6月の紫陽花が有名な神社さんです。
ここは好きというか、不思議体験をしたところ。
めちゃくちゃ体調が悪い中お参りに行ったのですが(同行者がいたため強行した)、
薬を飲んでもしんどかったのに、
神社に近づくにつれそれが軽くなっていき、
境内に着いたころにはさっぱりしんどさが消えているという体験をしました。
勝運と学問と馬の神社ということなので、
病気平癒というのは明確にはご利益として掲げられていないですが、
ちょっと神様を信じてしまった事件。
どうにも説明しきれない神秘体験ってやつでしょうか、
そういうのに遭遇すると神様信じる以外できないんだなと思いました。
訪れると急に大雨→カンカン照りみたいなことも起こったりした、
ちょっと不思議を感じる神社さんです。
あと境内の倉庫のここがかわいい。
<好きな神社⑤三柱神社(福岡県)>
福岡県柳川市の三柱神社。
戸次道雪、その婿養子にあたる立花宗茂、道雪の娘で宗茂の妻である誾千代姫を祀る神社。
神社によく行かれる方には馴染みある話だと思っているのですが、
参拝した神社の数が増えてくると、
踏み込んだその瞬間に相性がわかるというか、
「好き」とか「ちょっと距離を感じる」とかいう感覚が出てきたりします。
ここは来た瞬間に「好きだなぁ」と思った場所でした。
水郷・柳川市の景観もとても魅力的でしたし。
お堀を船で見るのも楽しかったです。
こういう神社があるからいい場所なのか、
いい場所だからこういう神社があるのか。
どちらが先かはわかりませんが、
とにかく町まるごと好きだなーと思えた思い出の場所です。
<好きな寺社⑥龍安寺(京都府)>
こちらはもう、有名な石庭が理由です。
何時間でもいられる。
十代の私でも浸れたのだから、
いまの私はたぶん一日いられる気がします。
やっぱり、自分の中にも澄んだものがあるのかもしれないという(略)。
もう十年近く行っていませんが(交通の都合で、ちょっと「行こう」程度の気持ちでは行けない)、
近いうちにまた訪れたい場所です。
京都は人が多いのが本当にね…。
<番外:筥崎宮>
最後に、「好き」とは少し違うのですが…。
福岡県福岡市にある筥崎宮。
別名を筥崎八幡宮といい、日本三大八幡のひとつです(残りは石清水八幡宮と宇佐八幡宮)。
平安中期ごろ、醍醐天皇が「敵国調伏」というなかなか強めな宸筆を下賜し、
そのご利益によって、
鎌倉時代の元寇(いまこの呼び方しないらしいですね)のおり、
俗に言う”神風”が吹いた…といういわれのある神社さんです。
ここはもうこれです…
そりゃ強いよ、ホークス。
ということで、非常にライトな寺社好きによる、個人的に好きな寺社のお話でした。
ご朱印集めもしているので、その土地その土地の神社さんには行くようにしているのですが、
その土地の歴史の一端に触れることができる、重要な場所だなと感じます。
そういう点も、私が寺社好きな理由なのかもしれないと思いました。
久々に書いて書きすぎた。
今後は「いえーい筆が乗るぜ!ノリノリだ!!」は危険だと思うことにしたのですが、
いきなり危険だ。
来週はいよいよ何も浮かばなさそうですが、まぁ何とかなるでしょう。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2023年6月28日
アスカ
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