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地域全体を人が循環したくなるような、ウロウロしたくなる仕掛けをつくる。

今日はうえの女子の撮影日で、昼過ぎから上野に行って写真を撮ってきました。最近、ほぼ触っていなかったInstagramの更新に力を入れています。


うえの女子というアカウントに上野での写真スポットを投稿しています。

(インスタフォローしてくれたら抱きつきに行きます💓💓)

それで、先日上野のアメ横の高架下付近の外飲み居酒屋みたいなところで飲んでいて、ほろ酔いになってそのままコロッケ屋さんに行ったんですね。

肉の大山っていう食肉卸直営店がやっているコロッケ屋さんです。
上野ではかなり有名なお店で、お店一押しの"特性メンチ"は15時くらいに毎日完売してしまって食べられません。
私たちが行った時間は21時を過ぎていたので、普通のコロッケを買って、外の立呑スペースで写真を撮りながらコロッケを食べていたわけです。

そしたら、ちょーどそこに同じ年くらいのお兄さん2人がいて、仲良くなりました。

ナンパされたとか、そういう話じゃなくて、むしろ私たちの方から声をかけました。そして後日、インスタの投稿を見てくれて面白がってくれ、うえの女子の撮影を手伝ってくれることになり、今日の撮影に来てもらったわけです。

話を聞いてみると、上野が好きでよく来るのだとか。
浅草・上野周辺が好きで頻繁に飲みにくると言っていました。
でも、居酒屋がある方にしか行かないみたいです。

今日の撮影は上野公園周辺や不忍池を回りましたが、その辺りは全然行かないみたいです。上野公園で待ち合わせをしたのですが、居場所がわからなくて会えたのも予定時間の30分後という。。。


私は今日、人はどこか特定の場所に目的を果たしに行こうとするという生の声とその実態に触れた気がしました。

昨日の投稿で地域課題の解決プログラムについて書いたと思うのですが、地域の循環を促すためにはこういった人を動かす取り組みが必要なんだと。

特定の場所にしか人が行かないことに悩んでいる観光地は結構あると思います。墨田区と共同のイベントを行った時も、スカイツリーへ行く観光客をどうにか街にも流したいと悩んでいました。

集客力が爆発的にあるコンテンツが一つあるだけで、無いよりはいいのかもしれないですが、その場所を起点に他の場所にも足を運んでくれるような面白い仕掛けがなければ周辺のお店にはお金は落ちません。

やはり、地域全体を盛り上げて行くためには、来てほしい人たちがエリアを点々と回ってくれるような面白い仕掛けが必要です。

そして、その仕掛けもやりっぱなしのものではなくて継続的に回る必要があります。誰かがそれを仕事にし続ける必要がある。

というより、仕事になるくらい回る価値のある面白い仕掛けをつくる必要があるんだと思います。

先日からずっと書いているソーシャルビジネス体験プログラムSeaで上野に来訪する人をいかに循環させるかという課題を、学生の力を借りて考えてもらっていますが、実はひっそりとその課題のことも考えながら進めているのがうえの女子だったりします。

やはり、課題は知っているだけじゃ意味なくて、小さくでも良いから何かしらの仮説検証を自分がしながら取り組むことが重要だと思っています。

どこか特定の場所にしか足を運ばない人が面白がって他の場所にも行きたい!と思ってくれるのはどんなコンテンツなのか。

この、コロッケ屋さんで出会ったお兄さんが一緒に撮影について来てくれて、普段行かない公園のほうまで足を運んでくれたのは私にとっての一つの課題解決に向かうヒントになりました。
ありがたい。。。

でね、こういった機会をSeaに参加してくれた人にも届けたい。
何か仮説検証をする場所をつくりたいな。。。。

なんて思っていたのですが、先日の観光連盟に報告に行ったら面白いチャンスをもらってしまいました。

なんと、あの200万人以上が来場するうえの桜まつりで学生がブース出展を無料でできるのだとか!

東京の枠に限らず、全国的に有名なお花見場所の上野でテントを出せるのはおもしろそうだし、仮説検証には絶好の場です。

ということでこれ、3月9-10日のSeaに参加してくれた人たちの参加特典にします。参加してくれたら、テントでブース出展してアイディアの実践までしてもらえればと思います。


詳細はこちらから↓
1月26日(金)21時から応募開始します!
興味ありを押してスタンバイしといてね〜!



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