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うえの女子はツアー型のスナックを目指す

うえの女子ってなに?
って最近よく聞かれます。

その質問に回答すべく、今日はうえの女子とは何なのかについて書いていきたいと思います。

うえの女子とは、訪日外国人が日本の女の子と上野でツアーができる娯楽サービスです。

まあ、実際よくあるガイドサービスと同じです。
ただ、他と違うところがあるとするならば、特定の地域(上野)に特化しており、ガイドをする人が20代の女の子である。ということだと思います。

日本の観光名所を地元の人がツアーガイドしてくれるサービスって最近流行り始めてますよね。以前もnoteに書いたと思いますが、C2Cのモデルで案内して欲しい人と案内されたい人のマッチングを行っているサービスがあると思います。

私たちがやろうとしていることも、ほとんど同じです。
でも、参考にしているのはツアーガイドのビジネスモデルではなく、どちらかというと、スナックです。

どういうことかというと、日本の魅力的な観光地を観光することをメインの価値にするのではなく、特定のあの子(もしくはあの人)に会えることを価値にしようと考えています。

そう、私がずっと言っている

オモイデはニッポンの"人"


これを叶えるために、ずーーっと探していた、人がメインの価値となって、何度もその場所に行く理由をつくれるビジネスモデルをようやく発見しました。
夜の世界にあったとは盲点でした。

夜の世界と聞くと、怖そう、怪しそうなど印象があまり良くない人も多いかもしれません。

でも、この業界で活躍している女性を研究すればするほど、私の理想のモデルにそのままなんです。

ここから、何が相性がいいのかを説明していきたいと思います。

スナックを例に説明していきます。

〜3つのポイント〜
①目玉商品は、お店のママとの会話(コミュニケーション)
②お客さんはママに完璧な接客を求めているわけではなく、日常に近いリアルなコミュニケーションを求めている。
③いつも一緒に飲んでいる人たちがいるその場の空間が価値


①目玉商品は、お店のママとの会話(コミュニケーション)

これ、しょっぱなから一番重要だと思うんですけど、お酒を飲める場所が価値になっているのではなく、その場に誰がいるかということがメインの価値になっています。お酒を飲みながら女の子とコミュニケーションが取れるということではなく、特定のその人(ママ)を目当てにお客さんがやってくるという状況が、まさに人が価値になっている状態を指すと思います。

うえの女子では、"あなた"と一緒に上野を散歩できたことが楽しかったと言ってもらえる状態をつくりたいと思っています。
そのためには、人の質がかなり重要な要素となってきます。


②お客さんはママに完璧な接客を求めているわけではなく、日常に近いリアルなコミュニケーションを求めている。

完璧な英語を喋れるもしくは中国語を喋れる。というのももちろん一つの価値だと思いますが、私が目指したいのは、言語のその上です。
メラビアンの法則によると、受け手はコミュニケーションを取るときの93%は聴覚と視覚情報から喋り手の情報を受け取ると言われています。

残りの7%は話の内容。
つまり、コミュニケーションの9割以上は声のトーンや顔の表情から受け取るとうことになります。口で何を喋っているか以上に、雰囲気や空気感で相手にメッセージが伝わっているということになります。

意外と言語でのコミュニケーションはそんなに価値はなく、その人がどんな気持ちで目の前の人に接しているのかといった精神の部分が、重要になってくるということです。
そしてそれが、言語コミュニケーションが多少不自由な人との間ではより顕著に伝わってしまうことだと思います。

うえの女子では、人間性を重要視したいと思っています。言語が達者な人ではなく、相手を楽しませたい気持ちの強い人が優秀な人の定義であり、多く在籍している場所にします。


③いつメンがいる、その空間が価値

スナックって、ママが価値なのはもちろんなのですが、そんなママが作り出すお店の中の空気感そのものも価値の一つになっていると思います。

そのお店自体の空間やコミュニティが、まるで仲のいいクラスのホームルームみたいな空間になっているんです。
そんなママのチョイスで選ばれた人がお店に在籍し、文化の浸透した人たちがいるからこそ落ち着いたり、居心地の良さを提供できるんだと思います。

なので、働くスタッフがお客さんを選ぶのではなく、お客さんに働くスタッフが選ばれることがザラにあります。

そのお店の文化を守るために、どんなに可愛い女の子だったとしても、雰囲気や文化が合わなければすぐに弾き出されます。

キャバクラやガールズバーだと反対かもしれませんが、スナックであれば可愛い以上に文化の統制が価値になっています。

これが、そのスナックの雰囲気になっていき、文化になっているんだと思います。この統一感がなくなると、価値が揺れやすい。

うえの女子では、その2〜3時間の空間を作り出す人の文化を統一します。どんな人にあたったとしても、キャラクターは違えど、ある一定の空気感を味わうことができる。そんな安定感のある時間を提供できるようになります。

大事にしたい空気感は、一にも二にもおもいやり。相手を思いやる気持ち。細やかな気遣いです。

有名な観光スポットを説明することはおまけであり、本質的な価値じゃない。
達者な英語を話すことも価値じゃない。

今、この人達と一緒にいることそのものを楽しんで、日本で最高の思い出をつくることに貢献したい。

そんな純粋な気持ちのある人たちだけを集めます。


これが私の考えているうえの女子構想です。
しばらくは上野という場所に限ってやっていく予定ですが、これを横に少しずつ広げていきたい。

最終的には、これを1年前から構想している"和旅"として、上野以外にも東京やその他の地域でも開催できるようにして、

「日本の旅といえば、和旅だよね。」

と言われるようなものをつくって、日本の顔になりたいと思っています。


でも、これって私ひとりじゃ到底叶えることは不可能で、一緒に共感して走ってくれる仲間の存在が必要です。

そんな人を集めるべく、こんなイベントを2月10日に開催します。

私がただただ想いを語る会にしても需要なさそうだったので、一眼で写真の撮れるカメラマンを呼んで、上野で写真撮影大会をやろうと思っています。

プロフィール写真になるような写真もたくさん撮れると思うので、興味のある方はよかったら来てみてください^^
当日は男の子も来る予定なので、うえの女子構想に興味のある男性の方もウェルカムですよ!!写真は基本的に女の子中心になると思いますが、男性の参加は頼もしいです。

詳細はコチラから↓


娯楽とは違った角度で上野の地域課題解決にも取り組んでいます。
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