お金関係の書籍🈞 その壱⑤
05 最後まで住める「終の棲家」があるか
独身者の住まいについては、「親と実家で同居」「賃貸」「持ち家」の3つのパターンのいずれにしても、年金収入だけに頼らざるを得なくなった時、
その後の生活拠点に十分注意が必要だと述べられております。
実家であれば、相続時に退去を迫られる。
賃貸については、年金収入だけで支払いを無理なく続けていかれるのかどうか。
持ち家の場合、長生きをすれば将来的に介護の必要性も出てくるため、自身のケアの観点から、住み替えも検討せざるを得ない場合も出てくると仰っておられます。
いずれにしても長い余生、年金と貯蓄の取り崩しでどの程度の負担まで耐え得るのかを、健康な内にこそ、考えておくべきだと注意を促しておられます。
一人で楽しく生きるためのお金大全/板倉京
ダイヤモンド社