自己啓発書 その肆③
STEP1
「即寝・即起き」の技術で、睡眠効率を高める
前章でも述べられていたように、睡眠は「時間×質」に尽きると繰り返されている。
本章では冒頭で、床上での無駄な20分の削減を提案なさっている。
布団に入ってから寝るまでの時間、目覚めてから布団を出るまでの時間、
大多数の人がこれらに20分程度を要しているのだと仰られている。
中には1時間以上も費やす場合もあり、同じ睡眠時間を取ったとしても、これらに要した時間を差し引けば、実際眠りについていた時間にも大きな差が出てくる。
そこで、本章のテーマともなっている「即寝の7つの技術」と「即起きの4つの技術」を活用して、「時間×質」の向上を最大限引き上げ、更に自律神経の働きを促して、心身ともに最高のパフォーマンスへと導く術が述べられている実践的な章となっている。
人より1時間も2時間も多い1日を可能にさせる一冊となり得る書籍となるのではないでしょうか?
朝5時起きが習慣になる5時間快眠法/坪田聡
ダイヤモンド社
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