
女性は働きづらい?会社で男女差別を感じた瞬間
こんにちは。
株式会社Kanatta代表取締役社長の井口恵です。
今日は友人とランチ。
同い年くらいの女性でしたが、仕事の話をしていたときに、ふと質問されました。
「女性は働きづらいなって感じる瞬間ありません?」
ちょっと考えた末、「今は全然ないかな」と答えたのですが、と同時に会社員時代はそう感じる瞬間が多々あったことを思い出しました。
少し愚痴っぽくなってしまいますが、男性が多い職場で働く方々の参考になればと思うので、当時感じていたことを書いてみようと思います。
無意識の差別
その友人は男性が9割の職場で働いているそうで、営業職で頑張っているものの、周りの同僚もお客さんも年上の男性ばかりで「こんな小娘に言われても」という空気を感じるとのことでした。
何か言葉で言われるわけではないようですが、男性ばかりの環境で、無意識のバイアスがかかっていることを感じる女性は多いのではないでしょうか。
私も会計士時代は20人チームで唯一の女性という状況もありましたが、幸いそのようなネガティブな差別はされたことがなく、むしろ「女の子が来た!」とチヤホヤされることが多かったです。
ただ、男性と同じくらい、または男性よりも多く働いている自負があったのに、
「女の子は何もしなくてもいてくれるだけでみんなやる気が出るから、チームに加わってくれるだけで有難い!」
と言われた時は、逆にやる気が削がれたのを覚えています(笑)。
なんの悪気もない何気ない一言だったのだと思いますが、プライドの高い女性はちょっと馬鹿にされた気分になるかもしれません。
女の武器を使っているという前提
私が一番印象に残っているのは、飲み会の際に30代の男性上司に
「若いだけでチヤホヤされるのは今だけだからな」
と言われたことです。
前述の通り、実際20代の女性というだけでチヤホヤされていたのかもしれませんが、「好きでチヤホヤされている訳ではない!」と思ったのと、仕事ができないと言われたように感じて傷ついたのを覚えています。
また、これは私に対してではありませんでしたが、上司に気に入られている女性に対して、
「あいつは女を使って男性上司からの評価を上げてもらっている」
という噂がよく立っていました。
確かにスタイルが良い上に体のラインが出る服をよく着ている方だったので、そう思われてもしょうがない面もありましたが、仕事ができるのも事実ではあったので、そこは評価してほしいなーと思いました。
ジェンダー平等
他にも働きづらさを感じる場面は色々ありましたが、どれもどこか男性の女性に対する発言や態度が対等でないことが原因でした。
そして女性がこのように感じているといういことは、同じように男性も働きづらさを感じる場面があるのだと思います。
今は働く環境も変わり、女性だからどうこうという話はほとんどされません。
Kanattaがジェンダー平等の実現を理念に掲げており、男性社員も育児中だったり、お子さん連れで仕事に来る方が多いのも要因かもしれません。
私から見ても、ジェンダー平等を体現している素晴らしい方ばかりなので、いつかそのように育児をしながら働く男性だけの座談会もしてみたいです!
実現した際にはぜひ遊びにきてください♡
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