やんちゃガールズと行く紅葉の九重 縦走2023秋٩(ˊᗜˋ*)و
2021下の廊下、2022安達太良に続き、2023の紅葉、10月3週目に九重連山へやんちゃガールズのお二人と行ってまいりましたーーー!
なんと、おやまピーク9つ、温泉+お風呂8つ!
よー歩いて、よー浸かって、よー食べてー笑った、今回の旅。
楽しすぎた!
ご一緒してくれたお二人、ホント今回も素敵な時間をありがとう。
予定を組んでくれたのは、皆だけど、完璧+グルメも温泉も大満足だったので、誰かの参考になれば、とここに残しておきます。基本、わたしは景色は目でみたいので、YouTubeとかヤマップ(トレイルログ)とか見ないタイプ。なので、旅ログとしての全体像を。
今回は現地2泊3日の船泊2日だったけど、3日目は雨でグルメ+温泉を満喫したので、週末金晩発月曜着朝着の2泊3日でも可能だよーーん。飛行機だったらもっと速いしね。でも久々の船旅も良かったー!
☆行動記録
今回の旅程はこちら。何故かアナログ。笑
なんと、今回登ったおやまは、5日間で9つ
三俣山(本峰、北峰、南峰)、大船山、久住山、稲星山、中岳、星生山、沓掛山
温泉と風呂は、8つ!(法華院温泉、民宿、さんふらわあ、共同浴場 ゆのつぼ、下ん湯、山の湯、竹瓦)
DAY 1
なんと!さんふらわー「むらさき」今春からの新造船!昔の懐かしき2等 雑魚寝スペースなもうなくなっていて、寝室はカプセルホテル風、お風呂はまるでホテル、化粧ルームはまるで百貨店でしたー!
あ、後から知ったけど、乗船券、メルカリで株主優待券割引なんてあるらしいよ。
DAY 2
登山口へのバス停は、旧ターミナル側。別大マラソンコース上のファミマで、朝食、山飯を調達、バスで長者原へGO、(なんとこのバス、充電できました)モンベルでおトイレ借りて着替えて、ハイキングスタート!お天気が良すぎ!久々で、喋りたおしながら、法華院付近へ。
坊がつるテント泊予定だったけど、私が2度目の九重、確か、一度温泉代払ったら、何度でも温泉入っていいはず、なんてどこの山行ったかすら覚えてないのに、そんな記憶が。法華院は30張りしかテント張れないけれど(予約不可、先着順)、平日だしいけるかも、と窓口行ったら、先着6張のみ、無事、法華院のテン場に。1500張りな坊がつるテン場から、法華院は徒歩往復30分だし、これはホント、ラッキー!(同じ週末に行った友人たちも、法華院に泊まれたそうです)
テント張って、ザックおろして三俣山ラウンドへ。テン場を変更したこともあり、メインコースから。しかーーーーし、西峰、本峰側はともかく、北峰、南峰は、波線コース、つまり「トレイルどこやねーーーーん!」挙句、下山も波線コースで。激下りあり、ロープあり、火山灰特有のスリッピーかつ、紅葉のツツジやシャクナゲで、とくかく傷だらけ。笑
紅葉はめっちゃ綺麗!綺麗やねんけどーーー!
「えーーーと!今日はOMMですかーーーー!笑」
でも私は紙地図、あのお二人はアプリを駆使していて、紙地図では、とてもじゃないけど、道なんてわからない。ラウンド+下山は無理でした。素晴らしい!ありがとう!(いい加減アナログから成長したい、、、笑)
ちなみに余談ですが、法華院温泉に昼一番に着いて缶ビール500円ならビール飲むなんて言うてたら、自販機のインドの青鬼が350円で感激!生ビール700円、缶ビール350円の破格の安さ!聞いたところによると、オーナーがお酒好きだとか?
そして談話室でぬくぬくごはん食べれたのもホントよかったー。宴会あとは、自販機でビール持ち込んで星空眺めながら温泉!これぞ至福の贅沢!笑
温泉県な大分な今回、7つ行った中で、間違いなくいちばんいいお湯でしたー!湯の花もりもり、硫黄山のすぐ近くだからだろうねー。
DAY 3
翌朝は、大船渡山へご来光へ!
ただ初日の感覚で、コースタイムより速いからと予定より30分遅くしてスタート。やっぱり正解。運動ゼロな私、どうぞ先に行ってください!と上で待っててくれたけど、私もちょーど間に合った!笑
ここのご来光、紅葉が光り輝いていて、ホント美しかった〜。
でもって出来る女子が、豆を挽いてきてくれて珈琲タイム!を歩きながら喋りすぎて、避難小屋をスルーしかけると言う。笑
下山してテント撤収、ザック背負って縦走へ、の途端、スピード落ちるわかりやすいトレラン女子。そして久住別れ小屋にザックデポして身軽になった瞬間、お喋りスタート、ペースあがるわかりやすい人たち!笑
火星みたいな場所も、北海道阿寒岳や安達太良でも思ったけどホント日本じゃないみたいで、久住連山のラウンドも阿蘇の山々まで見渡せてホント美しかった!
なんにせよ、空が青すぎて、お天気に恵まれたー!VIVA晴れ女!
無事、バス時間までに怪我もなく下山、民宿へ。湯布院の街では、どこも満席で少し待って入った焼肉屋が、だいぶん変わったお店だった件。笑
DAY 4
3日目は、由布岳に登ると言ってた、やんちゃなお二人。私は、もう2日の縦走で足パンパン!限界超えてるのと、昔、行ったことあるので、どうぞどうぞ行ってきてください、とはなから行く気なし。笑
だけどお天気予報がビミョー。朝、起きて決めよう、と窓から、由布岳が見える部屋で、山頂が雲がかっているのを見て、あっさりやめよう!と再び布団にもぐりこむ2人。笑
ってことで、目をつけていた共同温泉(混浴だけど時間外でも入れて貸切!笑)かつ神社お参り、金鱗湖散策。あの人が九州に近づいてきたからか、どしゃぶりなってきたぞー!ってここは、もう、予定より1本速いバスで行こうと別府へ!
別府到着!ザックを駅のコインロッカーに入れて、ランチは大分の先輩に連れてって貰った地獄蒸し(ここはホントにおすすめ)、かつ明礬(みょうばん)温泉の名物プリンを。戻って、別府一古い竹瓦温泉、そして「とり天発祥」の店で、満足、帰りの船へ。ノープランだったのに、完璧な1日!
唐揚げが食べたい2人に、大分の人は唐揚げよりとり天!とJRフリーペーパーで見た名店へ行ってみたら、大当たり!ここはまた必ず行きたいほど、絶品でした。別府観光の際には是非。グルメ情報はラストに。
DAY 5
さすがに疲れて爆睡な三人。朝風呂に入って、淹れたて珈琲200円を頂き、朝陽も見て関西に元気に帰ってきたのでした。ホントありがとう!おつかれさまでしたー!
☆トレイルログ
ザックなしだとコースタイム0.7、ありでも0.8
くだりは私に合わせてくれてるので、トータルでも0.9だけど写真撮りすぎてコースタイム通りのような。
だけど、波線コースはコースタイムどおりでした。あれは無理!笑
☆持ち物
私は、今回も足と体力が心配だったので、軽量化で。
ベース4.5〜5kgの トータル7kg弱。帰宅時は、シューズ込み5.5kgでした。観光用の服も込み。
☆今回のテン泊縦走の気づき
新しいギア(シュラフ・パンツ)を試したかったこと、経験値アップのために、今回も色々実験。
☆山地図
写真撮るのが好きで、スマホバッテリーを持たせたいので、基本的にアナログ派、紙地図を持って、iPhoneの裏に手書きでおおよその距離、時間をかくタイプなんだけど、今回の波線ルートは、道がなさすぎて紙地図では不可能、2人の山と高原地図やらが大活躍。ジオも入れてるけど、電波あるときにキャッシュしておかないと地図が見れないのだ・・・しまった。ってことで、もう少しヤマケイやヤマップなどのアプリを使いこなしたい(年に一度しか、山に行かないので仕方ないんだけど。笑)
☆テン泊装備
今回のてんきとくらすの予報の坊がつる予報は11度。まぁ誤差があっても、2、3度だろうと思っていたけど、甘かった。夜中はもちろん、朝方は手袋なしでは無理な気温、ってことは4度くらいか?と思っていたら、あちこちの植物に霜が。あとで調べたらやはり4度で霜が降りるそうで、情報より感覚大切、と。
11度のつもりで、シングルウォール、シュラフに、ダウンパンツは置いてきたのと、最後の最後でマットを置いてきたけど、テント貼る場所に木の板だったラッキー。風が吹いたり雨ならもっと寒かっただろうし、やっぱりダウンパンツとマット(ザックのマットで寝たw)は必要だったかな。笑
☆グルメ・温泉情報
今回行った中で、別府行ったらここは行くべしおすすめ3つ!
★東洋軒
創業90年、とり天発祥のお店。私はもちろん、からあげ食べたい言うてるのに、私が行きたくてつきあって貰ったけど、主婦の2人が大満足な美味しさでした。ちなみに大分出向4ヶ月で知ったのは、大分ケンミンは、唐揚げより、とり天でしたw 次行っても、またここで食べると思う美味しさ。本店は、フェリー乗り場近く、別府駅近く北浜にも店舗あり〼
★地獄蒸し工房 鉄輪
別府ならではの、温泉蒸気で野菜や海鮮を自分たちで蒸して食べるお店!いやー何度来ても楽しい!笑 ローカルバスでお店まで。
★明礬温泉 名物プリン 岡本屋売店
温泉蒸気で蒸した昔ながらの硬めプリン。温泉玉子が塩たまごで、美味しかった!近くの湯の花採取場の見学は、今回は残念ながら入れずだったけど、外から見るだけでもおすすめです。
★竹瓦温泉
温泉好きは一度は行って欲しい、この温泉。それこそ何度行っても感動します。
でもお湯の質は、今回は圧倒的に、九重の九州一高い場所にある法華院温泉(標高1303m)で、湯布院は思いのほか、単純温泉で物足りなかったわたしたち。笑
他、大分の先輩に連れてってくれた、甘味茶屋のだご汁、居酒屋 ろばた仁の海鮮はおすすめ!
☆Googleマイマップ
Googleマイマップ今回、訪れた場所をGoogleマップに落とし込んでみたよーん。
☆おまけ
17サミットうんちくや、やんちゃガールズとの縦走で気づいたことを、もうひとつのブログ、ワクワクの法則で帰ってきてすぐに。神戸、京都、大阪と住む場所も別々で、年齢も違うやんちゃすぎるお2人と、経験値と体力が似たこのメンバーで、この景色を味わえる。ありがたい。トレイルの世界に出会って良かったなぁ、としみじみ。
また来年の紅葉も、このメンバーで絶景と温泉とグルメを堪能できるといいなぁ。やんちゃすぎる2人についていけるよう、せめてもう少し運動しよう。そうしよう。笑