クソイグアナ男

27 東京

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普通卒業

ただの社会人。ただの人。ただの男。何者でもない者が書くエッセイに、価値はあるのだろうか。 いや、価値なんかあるわけがない。何者でもない者が書くエッセイは、ただの日記と同じだ。 友達でもない人間の日記に興味が湧く人はきっと世界中で僕かどっかの物好きな変態くらいだろう。価値も需要もないのに、それでもなぜ僕は毎日エッセイを書き続けているのだろう。 それはきっと「何者かになりたい」という欲求を捨てきれていないからだ。社会の歯車として生きていく覚悟を決めたはずなのに、どうしても捨

    • 駅で熱烈KISSしてるカップル見てほくそ笑む22時

      • ぼくのなつやすみ2024

        • 結婚しました(ガチ)。

          こんにちは。クソイグアナ男です。 結婚いたしました。ガチです。 相手はマッチングアプリで出会った素敵な女性で、1年半ほど付き合いました。今はマンチカン一匹と人間二人で仲良く暮らしております。 僕のクソな恋愛のあれこれを今までたくさんの方々に読んでいただいてきたので、一つのゴールとして報告させていただきます。 特に語ることもないんですけど、どうせだからちょっとだけ。(追記)ちょっとだけと思い書き始めたらたらたらと長くなってしまいましたので、うんこ中にでも読んでください。

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          無責任な人生だったらなって話

          20代後半か30代前半くらいの、ロン毛でタトゥーとか入っててピアスばちばちの人と駅ですれ違った。 あの人は間違いなくスーツを持っていないだろうし、なんかちょっとアングラなことしてお金を稼いでいるに違いないと思った。 見た目で判断するのはよくない。でも、思ってしまって、さらに文字にしたい欲求が生まれてしまったのだから仕方がない。 きっとあの人は将来のことを1ミリも考えていない。ナウな人間なのだ。今を生きる、ナウな人。 今日を生きる金さえあればそれでいい。不安とかはない。

          無責任な人生だったらなって話

          ただの青春譚

          安定の終電逃しをかました昨夜。吉祥寺駅周辺でLoop(電動自転車)をレンタルし、午前1時の井の頭通りを走り出す。 もう何度も逃しているから心に余裕がある。自転車を30分走らせれば勝手に自宅に着くのだ。冬でもないし苦ではない。 7月の生温い夜風を感じながらただひたすら真っ直ぐ続く大通りを走っていると、ふと懐かしさに襲われた。 あ。 この感じ。 真夜中ドライブ。 ・ 〈今ひま?〉 大学生の頃、夜中に眠れずボーッとしていると、誰かしらからLINEが来る。いや、暇なん

          エモいエッセイ書けました! 投稿する!読んでくれ俺の青い夏の夜の話!

          エモいエッセイ書けました! 投稿する!読んでくれ俺の青い夏の夜の話!

          夏をするのだ!

          夏をするのだ!

          三連続で夏を題材としたエッセイを投稿してしまいました。 「夏だから」で済ませてほしいです。 あと「夏が待ち遠しいと思わなくなった〜」みたいなこと書きましたけど、普通に待ち遠しいし夏休みクソ楽しみです。 エッセイ読んでください。

          三連続で夏を題材としたエッセイを投稿してしまいました。 「夏だから」で済ませてほしいです。 あと「夏が待ち遠しいと思わなくなった〜」みたいなこと書きましたけど、普通に待ち遠しいし夏休みクソ楽しみです。 エッセイ読んでください。

          サマーフィルム

          僕のスマホには約3万枚、年数にすると10年分のデータが保存されている。最古のものは高校2年生の体育祭の写真だ。 昔から頻繁に写真を撮る。何人かで歩いている時であっても、「あ、なんかいい感じ」と思ったら一人足を止めてスマホのカメラを起動させ、カシャカシャ撮影する。気付けばみんなははるか先へ、なんてことも多々ある。 たまに僕が止まったことに気付いてみんなが足を止めてくれる。「はよせえ」とか「だるいわ」とか言われることもあるけど、仮にその一枚をカメラに収められなかったらずっと心

          サマーフィルム

          むっちゃどうでもいいんですけどこのアカウントの名前変えてもいいすかね? 俺ってばイグアナではあるけど全然クソじゃないしもうそろ28歳になるのでいい加減落ち着いた名前で勝負したいんすけど、いいすかね? いいすよね?

          むっちゃどうでもいいんですけどこのアカウントの名前変えてもいいすかね? 俺ってばイグアナではあるけど全然クソじゃないしもうそろ28歳になるのでいい加減落ち着いた名前で勝負したいんすけど、いいすかね? いいすよね?

          19歳、夏

          19歳。ギリ、ティーンエイジャー。正直頭も体もガキんちょで、右も左もわかっていなかった。色々な面で人より成長が遅かったから、この頃を振り返ると自分の立ち回りの下手さに恥ずかしくなる。要は自我がなかった。 10代最後の夏休みのことは今でもよく覚えている。といっても、たった一つの出来事が色濃く海馬にこびりついているだけだ。 その夏は並の大学生同様、居酒屋やカラオケで時間を食い潰すことが多かった。彼女もいなかったしこれといってやりたいこともなかったから、ただ日々を消化し続けてい

          僕は「消したい衝動」に駆られる人間なので頻繁に記事を非公開にしてしまいます。でも久々に読み返したら「あれ割と面白いかも」とか思ったのでいくつか復活させました。丸4年もこの垢が残っていること自体奇跡。 これとかクサいけど好き。 https://note.com/iguana_14/n/n0fb66910e386

          僕は「消したい衝動」に駆られる人間なので頻繁に記事を非公開にしてしまいます。でも久々に読み返したら「あれ割と面白いかも」とか思ったのでいくつか復活させました。丸4年もこの垢が残っていること自体奇跡。 これとかクサいけど好き。 https://note.com/iguana_14/n/n0fb66910e386

          東京夏夜

          土砂降りの雨に見舞われた。梅雨が大嫌いだ。 上半身は傘で守れても、下半身は地面に激突した雨粒の飛沫でびちゃびちゃに濡れる。 一応立派な大人なので靴下の替えは持っているし、何ならいつもよりずっと早く家を出ているのでズボンを乾かす時間だってある。 大雨の影響で電車が大幅に遅延したって、そんなこと一般会社員の僕には一切関係なくて、普通に出勤しなくてはならない。 こんな時にリモートワーカーはいいなと思ったりもするけれど、家では絶対に集中できない人間なのできっと向いていない。

          クサいエッセイ書けた!あとで投稿しますの!

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