負けた後の広瀬優一七段
広瀬優一七段はラーメンを食べるのが好きだった。
好きすぎてたくさん食べた結果、
ラーメンを食べると気持ち悪くなる体質になってしまう。
普段は冷静なのでラーメンを食べない。
しかし対局で負けた後、広瀬はなぜかラーメンを食べてしまう。
気持ち悪くなって後悔する広瀬。
ラーメンを食べて気持ち悪いし、
敗戦のショックも重なるのでかなりきつい。
後悔はするけど、何度も繰り返してしまうのだ。
傍から見ていると気持ち悪くなるために
わざとラーメンを食べている気がする。
対局後、特に敗戦後の棋士は極端な行動をとる傾向がある。
普段以上の大酒を飲んだり、徹夜で麻雀やボーリング、カラオケをしたり。
長距離を歩く棋士もいた。
ある棋士は無性に女を抱きたくなるという。
冷静な棋士は自分の敗戦をしっかり分析した後、ネット碁を打つ。
とても冷静だ。
色々なケースを聞いたが、ラーメンを食べてわざと気持ち悪くなる棋士は初めてだ。
広瀬先生にはこれから定期的に解説を頼みたい。
勝って、ラーメンを回避することを祈る。