【囲碁】ヨセの基礎知識、補講的な話
こんにちは。
IGOcompany【U】です。
囲碁をビジネスに起業して「宇佐美囲碁教室」っていう教室を運営したり、武蔵小杉の「永代塾囲碁サロン」にて指導碁や交流会をしたり、
「新百合囲碁学園」の学園長を任されたりしながら、世田谷や麹町、大学などでも囲碁を教えて、ご飯を食べてます。
ちょっとお知らせで、今週末の土曜日は有段者研究会U研です!
それから、
ヨセを知る最初の一歩「ハネツギ」から学ぶヨセの基礎知識の実物が、手元に届きました(今日の写真)!
結構綺麗な表紙になっているんじゃないかなと。
Amazonで絶賛発売中ですので、
良かったら、サンプルだけでも眺めてみて下さい^^。
さて、今日のnoteは、
ヨセの基礎知識、補講的な話って題名なんですが、
ちょっと「ハネツギ」の目数について説明しようと思います。
ヨセを知る最初の一歩「ハネツギ」から学ぶヨセの基礎知識のメインテーマは、この下の図のA、B、C、Dのハネツギについて「理解する」っていうのを目標にしているんですが(下の「ハネツギ」が良く分からないって人は是非ぜひ本を読んでみて下さい!)、
Aの「ハネツギ」が後手「2目」っていうのも難しい方もいるようなので、ちょっと詳しく説明しておこうと思います。
ヨセの価値(目数)の公式は(公式って言うと難しいかもしれませんが)、
「黒の増減」+「白の増減」=「1手の価値(目数)」
になります。
その「増減」を理解するためには、下の図のように黒と白の地を囲うとわかりやすいかもしれません(左上隅の事です)。
黒1のハネツギを打ってみたとしましょう。
ここで黒の地と白の地を数えます。
黒の地(〇の部分)は、7目。
白の地(□の部分)は、6目です。
それから、
白からハネツギを打った場合も、数えてみましょう。
黒の地(〇の部分)は、6目。
白の地(□の部分)は、7目です。
黒の地(〇の部分)は7目から6目になってので「増減」は1目です。
白の地(□の部分)は6目から7目になったので「増減」は1目です。
ヨセの価値(目数)の公式は、
「黒の増減」+「白の増減」=「1手の価値(目数)」
でしたので、
つまり、
左上隅Aにハネツギを打つ価値は、
「黒の増減(1目)」+「白の増減(1目)」=「1手の価値は2目」
となります。
いかがですか?
何となくでも理解できましたでしょうか?
相手からハネツギを打たれると自分の地が1目減るので、その1目減る可能性を無くして相手を1目減らしているのが「2目」のハネツギになります。
やっていることは、小学1年生の算数(足し算と引き算)だけなんですが、意外とこれを講義するとポカーンとする人もいますので(ヨセの講義って受けが悪いんですよね…)、
アラタメテnoteに書いてみました。
もっと詳しく知りたい人は、こちらのnoteにも書いていますので、良かったら読んでみて下さい。
今日は、
【囲碁】ヨセの基礎知識、補講的な話ってnoteでした。
毎日noteが、コツコツ続いています。
良かったら、またご覧になってみて下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!