【囲碁】三々定石の本を出版しました!
※以下、本のはじまり部分を、そのまま引用しています。
皆さん、こんにちは。
「三々定石の基本事項を総まとめ あなたは三々定石を知っていると自信を持って言えますか?」を手に取って頂き、誠にありがとうございます。
著者の宇佐美太郎です。
囲碁の講師をしています。
少し自己紹介しますと、財団法人日本棋院というトコロで、ずっと囲碁教室の先生をしていました(その他にも、本当に様々な場所で囲碁を教えてきました)。財団法人日本棋院というのは囲碁の公益法人で、そこでの15年間の勤務を経て、2021年の2月に囲碁をビジネスの起業。
東京や神奈川を中心に活動しています。
「宇佐美囲碁教室」という教室を運営したり、武蔵小杉の「永代塾囲碁サロン」というトコロで僕の指導碁会や交流会を開催したり、様々なイベントに呼んでもらったりしています。
他にも麹町の「ダイヤモンド囲碁サロン」や、世田谷の「ひだまり友遊会館」、大学などで囲碁の指導をして、ご飯を食べています。
2023年の4月からは「新百合ヶ丘囲碁学園」の学園長を任されました。
「宇佐美囲碁教室」自体は、今年で10年目に入り、あっという間に月日が経ったなぁと、しみじみと感じています。ありがたいことにコロナも乗り越え、最近はお仕事も増えてきまして今度は八王子でも教室を持つ予定です。
好きな事で生きていけて本当に楽しい毎日です。
これからも、そんな囲碁の面白さを皆さんに伝えていこうと思っています。
さて、今回の「三々定石を基本事項を総まとめ あなたは三々定石を知っていると自信を持って言えますか?」は、囲碁を教えている生徒さんに、この一冊で「三々定石の基本事項」を理解できますよ、これを読めば大丈夫ですよ、と言えるつもりで作成しました。
実際の教室では、あまり「この定石を覚えなさい!」といった指導はしないようにしているのですが(それだと面白くないですよね…)、やはり「三々定石」は囲碁の対局の中で、頻繁に表れる定石と言っても過言ではありませんので説明しないといけない部分が多々あります。
この一冊に、その「三々定石の基本事項」を詰め込んだつもりです。
ただ、書いている内に、これも説明しなきゃ、これも補足しなきゃと足していってしまい内容が膨大になってしまいました。
基本事項以上と思われる、少し難しい変化や説明も載せてしまいましたが、この本の内容を全部を覚える必要はありません。
この中から何かひとつだけでも、新しいことを知ってもらえたら嬉しいです。ご好評頂けたら、更に踏み込んだ応用編も作成したいですね。
この本が、皆さんの棋力向上に、(ホンの少しでも)お役立てればと願っています。
宇佐美 太郎
※ここまで
ちなみに、
いつもnoteを書く時は、IGOcompany【U】ですって書きだしているんですが、今回は「宇佐美太郎」名義で出版したので、そんな感じで。
いや、Amazonで僕の名前を検索すると、自分が書いた本が出てくるっていうのは、なんていうか、ちょっと感動しました。
書き終わってみると、タイトルに「囲碁」って入れるのを忘れたなぁとか、色々と反省すべきことがあるんですが、とりあえず完成してホッとしています。
正直、何度も何度も書き直して、いつ終わるんだろうって思いましたね。
本を書くのって、結構な労力なんだなぁと再認識しました。。。
それから、
この『三々定石の基本事項を総まとめ あなたは三々定石を知っていると自信を持って言えますか?』は、
5日間の無料キャンペーンの設定っていうのがありまして、
先ほど設定したら「水曜日, 5月 31, 2023, 12:00 午前 PDT 日曜日, 6月 4, 2023, 11:59 午後 PDT」って表示されていたので、本日の夜中24時から日曜日までは無料で読めると思います。
級位者・有段者必読の内容となっていると思います。良かったら読んでみて下さい(もし宜しければ、ご購入も宜しくお願い致します。初めて書いた本なので、買ってもらえると泣いて喜びます)。
先程も書きましたが、「三々定石の基本事項」をまとめれば、生徒さんにも喜んでもらえるかなと思って、気軽な気持ちで始めてみたのですが、
思ってた以上に、めちゃくちゃ大変でした。。。
全然やり方もわからなかったので、教室を手伝ってもらっている阪谷くんに教えてもらって、どうにかこうにか書き上げました。
ホント、右も左も分からなかったので、全部全部が大変だったのですが、
いちばん苦労したのは画像の処理で、何故かはわかりませんが、画像のリンクを保存したとしても、次の日には消えているっていうのが度々ありました。
こんなので調べてみたんですが、
画像を挿入しても、プレビューで見ると消えてしまっているっていうのは、本当によくあることのようです。
天下のAmazonで、そんな原始的なことある!?って訝しげに思っていたのですが、実際に何度もあったので、最終的には、そういうものなんだとアキラメました。
書き上げても、数時間後には画像のリンクが正常に動かないなんてことは、日常茶飯事です(おそらく時間の経過がポイントなんじゃないかなぁって個人的には思っています)。
なんて言いますか足の早い魚を取り扱う感覚で、ギリギリまで書き上げてから、再び1から画像を挿入、すぐにファイルを保存してアップ、ファイルを変換したらKindlePreviewerで画像を確認、すかさず出版という手法を取りました。
あっ、囲碁書籍の出版の仕方をまとめたnoteも需要がありそうなかもしれないので今度書いてみたいと思います。
実は、昨日の深夜3時くらいまで、もう終わらせてしまおうと、気合を入れて取り組んでいたのですが、
参考図100図の内、1枚だけが正常に表示されなかったので、その1枚だけ直したら、他の画像も表示されなくなるといったアクシデントがあって、もういいやと寝てしまいました。。。
ホント、何度も何度もやり直して、気が狂いそうになりましたね(笑。
ちなみに、noteで書き慣れているので、
特に深くも考えず横書きの文章にしてみたんですが、
画像として碁盤を挟むと、どうしても空白が生まれてしまうみたいです。
碁盤の画像が続くと、ひとつのページに連続して載せられないので、次のページに画像が飛んでしまい、右下のような『 〇 』の空白が出来たりします。
こういうのも考慮して書き上げないといけなかったのかなぁと思ったりしますが、正直、それは大変すぎるだろと感じたりもしてます(笑。
確かに、囲碁書籍って縦書きで、ちゃんと定位置に碁盤が入るようになってますよね。ちゃんと文字数をカウントして配置してたんですね。
実際に読むとしたら、本という形式よりは、noteでスクロールした方が読みやすいかもしれません。そんなワケで、内容を若干変更した文章を、前半部分は無料で、今週中くらいにnoteに追加してみようかとも思っています。
それから、ペーパーバックっていうんですか、実際の書籍にも出来るみたいなので、引き続き挑戦しているんですが(実物の本の方が好きって人も沢山いると思いますので)、表紙の画像サイズを調整する方法がわからなくて止まってしまっています。誰か詳しい人がいたら教えて下さい。。。
ちなみに、
今回は、もともとの書いていた「ダイレクト三々」の説明や、
この三々定石のnoteを参考に、
更に死活問題などを足しつつ、かなり増量して一冊の本にまとめた形です。
参考図は100図以上、文字数も2万字は軽く超える文量になっています。
書いていて思ったのは、もっとあっさりした内容の本の方が「逆に」読みやすいんじゃないかなということです。
実際に読み直してみると、膨大な内容になってしまったので、実は5000字くらいの書籍の方が需要あったりするんじゃないかと思ったりしました。
みなさん、どうですかね??
最近は「ダイレクト三々」や最新のAI定石に関する三々定石の本は沢山出版されていますが、
普通の「三々定石」は当たり前過ぎで誰も扱っていないんじゃないかと思い、今だからこそとこの本を作成してみた次第です。
ホント、良かったら読んでみて下さい。
最後に、
ちょっとだけ宣伝で、
前回マガジンを作ってnoteを読みやすくしたとお伝えしましたが、
有料のnoteだけは単発で(サブスクにするのは嫌だったので)5980円で販売しています。こちらに、今回の書籍だったり、これから書く書籍だったり、有料記事だったりを最低でも25本以上追加していくつもりですので、
【囲碁】棋力向上に役立つ有料noteのマガジン|IGOcompany『U』|note
気になった方は、是非ぜひご購入下さい。今ある分だけでも、5980円よりはお得になっていると思います。販売している囲碁教材も、こちらからダウンロードし放題です。
それから、
もう1年以上続けているこのnoteですが、もうすぐ5万ビューに到達しそうです。囲碁の人気も、そうそう捨てたもんじゃないなと。。。
読んでいただいた方、本当に感謝です。
引き続き、少しでも役立つ情報を発信していきたいなと思っています。
本日も、noteをご覧いただき、ありがとうございました!!