【推し活】推しを撮影してブロマイドをつくってみた
推しのブロマイドをつくりました。コンビニでお手軽に印刷。
撮影のポイントを紹介しています。
\自作ブロマイドならではの、逆転の発想/
写真より先に、アクリルフレームを用意!
フレームにぴったり&好きな構図のブロマイドがつくれます。
フィギュアやぬいぐるみ撮影などにオススメです。推しの撮影会は、最後のお寿司パーティーも含めて楽しいので友達とワイワイやると楽しそうです。
トレカとインスタント写真のサイズで印刷できるテンプレートも配布します。
今回の記事は、カメラ好き女子による「推し活グッズ・ブロマイド」を自作した話です。
推しの紹介:はまぐり碁石
私の推しは、囲碁の道具「碁石碁盤」です。
なかでも、最推しは「はまぐり碁石」です。
職人さんたちの伝統技術への情熱や、貝殻からゲームの道具がつくられるというストーリー性が好きです。
貝ってすごく硬いので、ダイヤモンドドリルで丸くくりぬいてるんです!
神業すごすぎ…沼が深い。
推しが尊すぎて、職人さんに取材してフリーペーパーをつくっています。
ほかにも、囲碁の道具のゆるキャラ漫画を描いています。
今回は、ブロマイドをつくりました。
推し活としてはニッチなジャンルですが、供給はけっこうあります。碁石専門店などが販売しているグッズは、アクセサリーやキーホルダーなどいろいろ。
もちろん、大事にコレクションしていますが、これらは「碁石」がメインです。
「貝殻」に焦点を当てたグッズはなかなかみつからないのでつくってみました。
撮影の準備:完成イメージと用意するもの
まずは、推しカラーや特徴などをもとに完成イメージを考えます。
私の推し貝は、そもそも公式カラーが無いので自分で決めました。
メンバーカラーは、白。
所属カラーは、水色。
なぜ水色かというと、青い海でうまれたからです。
そして、用意したものがこちら
・アクリルトレカキーホルダー
・背景用紙
・白い布(背景用)
・マスキングテープ
背景用紙は、自作プログラミング「カラー碁盤ジェネレーター」(PC専用)でつくりました。
色の組み合わせが果てしなく、約137兆あります。
ソシャゲのガチャよりハードです。
カチカチクリックしまくって、ようやく出た水色と青の組み合わせの碁盤を印刷しました。
撮影会スタート:フレームをのぞいて構図決め
ここから、モデルのはまぐり貝殻をお呼びして撮影会のはじまりです。
ヒューヒュー!今日も世界一可愛いよ!
写真の構図を考えながら撮るのですが、ここで活躍するのがアクリルフレームです。
フレーム越しに見てみると、構図を決めやすいです。位置や角度、どこを余白にするかなど。
ブロマイドよりも先にフレームを用意できるのは、自作ブロマイドならではです。
撮影でいつも難しいところは、写真の構図決めです。どんなレイアウトだと被写体の特徴が伝わるのか?フレームにぴったり配置できる角度は?
など考えながら、いつもはくるくる回したり、私自身が回ったり時間がかかります。
今回はフレームをのぞきながら撮影できるので短時間でできました。
撮影のポイント:簡易スタジオのつくりかた
椅子や机にマスキングテープなどで布を貼りつけて垂らすと、ちょっとしたスタジオがつくれます。
高さのあるものを正面から撮影するときに便利です。後ろの風景が映り込みません。また、マスキングテープで貼りつけるだけなので片付けが楽です。
また、照明のあてる角度によって印象が変わります。
影があると立体感がでますし、影がないとスッキリして見えます。
光が当たりすぎると白飛びしてしまうので注意です。
あと、室内撮影よりも自然光で撮影すると綺麗にとれます。ふんわりと全体的にライトが当たるので、きれいな仕上がりになります。
写真加工して印刷:テンプレート配布
撮影後は、加工して調整します。
私はPhotoshopを使いました。でも、最近はスマホのアプリでもかなり高度な加工ができます。例えば影を除去したり、背景を削除できたり。
加工・印刷用にトレカとインスタント写真のサイズを調べてテンプレートをつくりました。
再配布以外なら、ご自由に使ってください。
テンプレートに写真を配置したら、コンビニにてL判写真として印刷します。
ちなみに、L判写真1枚を印刷すると、2枚のブロマイドが作れます。コンビニのL判は30円。
ブロマイド1枚当たりたったの15円でつくれちゃいます。
コンビニ印刷では、余白ありなしが選べます。試しに余白あり、なし両方で印刷してみました。
完成したブロマイドがこちら
印刷した写真をチョキチョキ切って、
ブロマイドが完成!
さっそくフレームに入れると……
可愛いいい!はまぐりちゃんにきゅんです!
インスタント写真サイズもつくりました。ちっちゃくて可愛いです。
撮影会終わり:シースーで打ち上げ
最後は、撮影会終わりの打ち上げです。
モデルのはまぐり貝殻、カメラマン(私)、プロデューサー(私)でシースーを囲みます。
こうしてみると、大きな貝殻ですね。
お寿司を用意したのは、推しの誕生日にケーキを捧げる人を見かけるからです。私も何か捧げたくて、撮影会打ち上げらしくお寿司にしてみました。
推しの写真をつくってみて、推し活って人それぞれだと感じました。「囲碁の道具」はまだニッチなジャンルですが、魅力を広めていきたいです。
この記事が、皆さんの推し活のお役に立てれば幸いです。
読んでいただきありがとうございました。