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田舎の家はどうやって探せばいいのか?

家の話の前に、住みたい土地の探し方ですが、
市町村役場に問い合わせることをお奨めします。

ここだという場所の役場へ手紙を書くのです。

移住者の受け入れ体制の整っているところがあります。

たとえば、空家を探してくれるとか、
仕事を紹介してくれる、
移住するだけでお金がもらえる、などです。

知りたいことをすべて書いて送るのです。

温かく迎えてくれるところなら、
いろいろと資料を送ってくれます。

私もこの方法をとりました。

一番最初に対応してくれたのが、現在住んでいる町です。

すぐに資料を送ってくれ、
空家の情報も書かれていました。

他の土地では、
もうこちらが現在の地に決めた頃になって、
やっと電話をくれたところもありました。

これは、まだいい方です。

「移住者を歓迎します」と
田舎暮らし関連の雑誌では言っておきながら、
こちらが手紙を送っても
何の返事も無いところもありました。

とにかく、
温かく迎えてくれるところに移住したいですよね。

さて、家探しですが、さきほど書いたように
役場で探してくれるところもありますが、
あまり期待できません。
そんな役場はめずらしい。

では、どうするか。
借家を自分で探すか、自己資金で建てるかです。

自己資金で建てるのは簡単です。
建築会社か不動産屋さんに頼めばいいのです。
でも、会社選びは慎重に。

場所によっては、
移住者推進○○○などという組織があり、
そこに相談すれば、土地や業者を紹介してくれます。

そんな情報も親切な役場なら教えてくれます。

借家の場合が、ちょっと難しいのです。

田舎暮らしの雑誌にも載っていませんし、
不動産屋さんでもあまり扱っていません。

その土地に知り合いでもいれば、
探してもらえますが、そう都合よくはいきません。

私が別の土地でやったことですが、
突然行った土地で空家らしきところを見つけ、
近くにいる人に声をかけるのです。

「家を探しているのですが、あそこは空家ですか?」。

すると、あれこれ教えてくれます。

持ち主のことやその土地のこと。
持ち主に会わせてくれる場合もあります。

ここまで来れば、後は話をすすめるだけです。

田舎では、空いているなら
貸してくれる場合が多いのです。

悪い言い方をすれば、
お金が入るからということもあります。

そうではない方ももちろんいます。

それは、純粋に移住して来て欲しいからです。
過疎を解消し、村をにぎやかにしたいのです。
特に若い人に入って来て欲しいようです。

田舎では「子供は宝」です。
大事にしてくれます。

子供がいると田舎へは移住しやすいですね。

幅広い方々とコミュニケーションがとりやすいのです。

他に空家を探す方法としては、
やはり何度も何度も足を運んで、
知り合いを作ることです。

そうすれば、自然に情報が入って来るようになります。

あの手、この手を試してみてください。

待っていても、田舎はやって来ません。

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佐藤きよあき
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