【無駄話】回転寿司は、やっぱ100円!
高級ホテルのブッフェとやらに行ってみたい
という夢がありますが、一体いつになるのでしょうか。
仕方がないので、「すたみな太郎」はホテルだと
自分を洗脳している私。
心頭滅却すれば、すたみなもまたホテルなり、です。
私の言葉に疑問を持たないことをお奨めします。
さて、今回のお話は……。
生涯に一度だけ、
やや高級回転寿司というものに行ったことがあります。
“やや”かい!
やっぱり経験しておかないと、批判もできませんから。
安くても1皿300円以上。
高いものは1貫700円。
本まぐろの大トロやのどぐろ、赤貝やヒラメ、
イクラ(本物)、活けアワビなんかを食べてみました。
確かに旨い。
口の中が幸せの三銃士やぁ〜。
意味不明。
とにかく、旨いことに間違いはありません。
1皿が高いので、
はま寿司のようにバクバク食べることはできません。
よ〜〜〜〜く吟味しなくちゃ。
選ぶことに時間が掛かります。
食べたいけど、1貫で500円かぁ〜。
こっちなら、2貫やでぇ〜。
どっちが満足感があるか、よ〜く考えてみよう。
まぁ、1貫の方はどんな味かわからんけど、
2貫の方は美味しいことがわかってるから、
こっちの方が投資対効果が高いんとちゃうかな。
とかとか、無理やり自分を言いくるめて、
2貫の方を選びます。
でも、食べたことのない寿司だと、
やっぱ探究心旺盛な私は、食べてみなくちゃと思うので、
ええい頼んじゃえ! と、無い勇気を振り絞ります。
そして、自分の決断を誉めてあげるほど、
やっぱ美味しいんです。
でも、でも、寿司を選ぶだけで、
ドドドォーッと疲れます。
はま寿司なら、考えなくていいのに。
食べたいものが食べられます。
1つ1つ財布と相談しながら悩むことに疲れ果て、
美味しいことが吹っ飛んでしまうのです。
お金のことが常に頭の中にあるので、
腹三分で、もういいやとなってしまいます。
そこで、悟りを開いてしまいます。
うわぁ〜、俺ってつくづく貧乏人根性が抜けないんだと。
落ち込んでしまいます。
でも、この経験で、
100円回転寿司の素晴らしさに気づきました。
お金を気にせず、
心おきなく、好きな寿司が食べられるなんて、
なんとワンダフルで、エキサイティングで、
ビューティフルな場所なんだ。
こんな素敵なお寿司屋さんを作ってくれた人に、
ナ〜ム〜。
合唱。
唄うな!
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