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ながらでどうぞ。【音声メディアの可能性】

以前ラジオ番組のために書いたコピー、やっと日の目を見た(
ちょっと前のことになりますが、コミュニティ放送からのオファーで番組を持つことになっていたんです。しかしコロナで白紙に・・・。
番組タイトルとコピー、そして初回の番組台本も自分で書いて出来上がっていましたが。


リアルなラジオには何回出ましたかね。マイクに向かったのは数えるほどですが、クライアントの「お供」は数多く。けっこう皆さん

「ビビリ」が多いので(

ラジオもまた「100年に一度の変革期」を迎えています。長らく主役の座にあったAM(中波)放送も送信設備の維持が負担となり、一部の局を除いてFMワイドバンドのみの放送に移行する見込みです。

と、そんなこんなで現在、私も音声配信プラットフォームstand.fmを利用して「擬似ラジオ番組」を作って楽しんでおりますが、

しかしnote同様、一個人の配信なぞ聴取率が高まるはずもありません。まあ一部の方を除けば、似たり寄ったりではないかと思います。


しかし、

音声メディアの利点は、聴取者の「視覚」を奪わないこと。

関わりの深まるタイミングで、ある種のラジオ復権の思いをこめた「ながらでどうぞ。」というコピーもそれを表したものでした。
個人の娯楽ではなくビジネスとしての音声メディアには、成長の余地は十分あると思っています。


私自身、メディア後進地域である茨城・水戸で新しいメディアとして、「エリアテレビ」(微弱電波による地域テレビ放送)の企画を立ててスポンサー獲得に奔走した時期があります。
残念ながら携帯電話・スマートフォンからワンセグテレビチューナーが非搭載となり始めたこともあり、企画は取り下げざるを得ませんでした。

上記リンクで紹介した栗林さんのポッドキャスト企画は(勢いで突っ走ろうとした私のエリアテレビとは違い)、今の初期段階でも行き届いた細やかさを感じます。この企画は「孤軍奮闘」にしてはいけない、地元での貴重なメディア誕生に向けたストーリーの始まりだと思っています。


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