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2-3 ハコとカネがあれば弱くてもプロチーム作れるってよ 【地域×スポーツ大全】
地域に残り続けるためには想いだけでなく、ビジネスをしな(稼ぐ仕組みを作ら)なければならない。
ジャパンバスケットボールアソシエーションはそのため、熱や想いやバスケの上手い下手を一度置いておいて”具体的な運営力”に第一重点を置いた。
「バスケなんて一生懸命やってどうすんの?」
僕の苦いにがーい思い出はこの言葉だ。
プロなのに年棒不払いとかあったんだぜ?むかし
そんなリーグのために人生は賭けられない。
学生時代、上記の言葉を家族親戚に言われ続けた子どもがバスケットに真剣に向き合えるのだろうか。
とにかくこの言葉を世界から消したい。
それが僕の一つの志である。
そのためにリーグと僕はどう動く。
運営力の強化というわけだ!
2026年からエクスパンションが始まる
Bリーグの新体制を見てから、地域リーグの未来を語ろう。
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エクスパンションとはチームの”強さ”という評価を無くし、”ビジネスサイドの力”だけで新B1、2、3に参入できる形をつくる。
つまり、最優先事項は”地域活性”というメッセージである。
地域活性のためには、長期的に地域に残り続けることが最低条件。スポンサーに向き合い、ファンに向き合い、地域に向き合うための極めて優れた英断だと思う。
プロのリーグに上がるためにはまず新B3の審査に通らなければならない。
『3000人以上入るアリーナで毎回ホームの試合して、年間売上を2億つくりさえすれば誰でもプロチームを作れるよ』
って条項だ。
これはかなりインパクトのあるステートメントだと思う。これからは沢山の地域と企業連合がプロリーグ参入に向かうだろう。
つまりその一個下、地域リーグの重要性がさらに高まるというわけだ。
26年に参加したくば、23年から審査要件が始まる。
その裾野を広げないことには何も変わることがない。
これから、地域リーグの群雄割拠が始まる。
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地域リーグという元、実業団リーグ
なぜ実業団リーグから地域リーグに変わったか。
それは想像に優しい。文字通り地域のためのリーグだからである。
地域密着に関しては、ここまで散々話してきたね。
さあ、地域×スポーツ大全っぽくなってきたぞ!