2021/6/29 いぎなり東北産 東北楽天ゴールデンイーグルス 始球式
2021年6月29日楽天生命パーク宮城にてプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの試合が行われ、始球式をいぎなり東北産・桜ひなのが務めた。
いぎなり東北産にとって始球式は夢のひとつであった。
それを今回はクラウドファンディングという東北産の夢をファンが後押しする形で実現した。
(しかもクラウドファンディングの達成率はなんと1100%!)
始球式を務めるのは9人のうちひとりだけ。
そもそも東北産が「始球式」を意識し始めたのがいつだったのかは
記憶に定かではないが、
記録に残っているもので初めて言及されたのは以下の投稿である。
2018年5月の連休中に仙台EBeanSで開催された
「いぎなり東北物産展ゴールデン」内の展示にて
「東北楽天ゴールデンイーグルス始球式」
が具体的な目標の一つとして掲げられ、
2018年5月27日には「第一回 始球式したい」と銘打ち、
宮城球場外周のイーグルスドームにて、
上述の目標を公演名としたイベントまで行っている。
※余談だが、のちの配信にて第2回をやろうという話も挙がった。
その後しばらくは具体的な始球式の話が来ることなく月日が過ぎていったが、
ブログでも度々始球式への意気込みを語っていた。
そして2021年になると、急遽クラウドファンディングにより登板できるという話が持ち上がることとなる。
クラウドファンディング開始わずか数分で目標金額である100万円を達成。
その後メンバーは様々なミッションを行い、その結果始球式を桜ひなのが務めることとなった。
アトラクション乗車券販売対決・声を出さずに全力応援対決・始球式適正チェック
NGワードゲーム・投球メンバー発表
始球式当日は試合を盛り上げるべく、いぎなり東北産と楽天イーグルスによる様々なコラボイベント・企画が行われた。
まずは、ラジオ・Rakuten.FM TOHOKUの番組『ラジワシイーグルス』の公開放送への出演。
出演メンバーは北美・藤谷。
『いただきランチャー』が流れると2人の姿が。
曲が終わり、パーソナリティーのワシワシブラザーズの2人とのトークが始まる。
終始ハイテンションにボケを繰り出すラッキー藤谷、それをさらりと流し話をまとめる北美。
野球や始球式のことはもちろん、出演した2人のことや6月にリリースされた東北産のアルバム
『東京インベーダー』のこと、目標の武道館についても語った。
最後に「眉毛全開で楽しんでいくぞ!」(ラッキー藤谷)
「ふざけたグループかもしれないけど、
魅力があると思うので一緒に楽しんで」(北美)
というメッセージののち『うぢらとおめだづ』
を紹介して出演を終えた。
ラジオ音源
https://www.youtube.com/watch?v=BWcEtVqtcrI
次はスマイルグリコパークで行われたイベントへの出演。
メンバーは律月・安杜の”ばかっぷる”コンビ。
イベント内容は『天下一品~みちのく革命~』のサビを
イーグルスのマスコット、クラッチくん・クラッチーナちゃん・スイッチくん
と一緒に踊るというもの。
内容を知らされていなかったらしく困惑した様子のマスコット達に優しくレクチャーし、本番では2人と3匹でキレよく可愛らしく踊りきった。
続いてはいぎなり東北産フルメンバーでのライブ披露。
引き続きスマイルグリコパークでのパフォーマンス。 セットリストは以下の通り。
ミニライブ セットリスト
1. 出囃子
2. リライトガール
3. Trophy Girl
4. うぢらとおめだづ
5. あなたは
前半は先述のラジオで予告した通り、楽天イーグルスとも関わりの深いジントシオ氏作の二曲。
『うぢらとおめだづ』では
安杜と葉月がそれぞれバッターとピッチャーの真似をしたり、
『あなたは』の律月による冒頭のセリフを
「ひなのちゃん今日の始球式頑張ってね。
ひかるんといえば律月ひかるだよね?
太田光選手のことひかるんだと思って頑張ってね。」
とするなど、曲目だけ
でなくパフォーマンスも始球式や楽天イーグルスを意識したものとなった。
『うぢらとおめだづ』の”最高シアワセカーニバル!”の部分を藤谷が”最高シアワセジントシオ!”
と替えた場面はその日一番の笑いを巻き起こした。
(ちなみに藤谷とジントシオ氏は”マブ”とのこと)
MCでは始球式を務める桜がいつにも増して真剣な表情で
「桜ひなのとしてはもちろん、
いぎなり東北産として9人の魂を込めて投げたい。」という決意を語った。
イベント・ライブ映像
https://www.youtube.com/watch?v=7kXzGGmp-Yg
ライブが終わると次はいよいよ始球式。
東北産ファンはどこかそわそわした様子。
始球式本番を待つ間も場内放送で東北産とイーグルスのコラボ企画の紹介が『ワンダフル東北』とともに流れる。
そしていよいよ始球式。
桜がひとりマウンドに向かう。
『No Make』をBGMに場内アナウンスで桜が紹介される。
マウンドに立つと四方に深くお辞儀をした。
日本ハムの先頭バッター・西川選手が左バッターボックスに入り、
審判がプレイボールを宣言する。
凛々しい表情の桜が大きく振りかぶる。
オーバースローでの投球。
ダイナミックなフォームから放たれたボールはノーバウンドでキャッチャーのミットにみごと収まった。
投げ終えた桜は再び四方に深いお辞儀をする。
安心した様子で笑みがこぼれている。
マウンドから走り去る桜は両手で何度もガッツポーズをし、顔をほころばせていた。
始球式の様子
始球式の担当を決めるミッションの中間発表では、桜のフォームは振りかぶることのないこじんまりとしたものだった。
それが始球式本番ではダイナミックなオーバースロー。
中間発表
クラウドファンディングにあたり、桜は始球式に向けての意気込みを
「ボールと仲良くなるために
毎日一緒に過ごします!」と語った。
オーバースローのフォームやしっかりノーバウンドでボールを投げたことから、宣言通り毎日のように投球練習をしたこと、
そして夢である始球式に強い想いを抱いていたことが伺える。
「始球式を務めたのがひなもんで本当に良かった」、そう思える始球式であった。
始球式が終わり、試合が始まっても東北産メンバーの出番は終わらない。
2回表終わり、葉月・橘によるスタジアムMC。
葉月の「ミュージック、ポチッとな」という合図で流れる『re;star』。
音楽に合わせてコラボタオルを掲げてスタジアムを盛り上げた。
3回裏、伊達のスタジアムDJ。
元気に可愛らしく、打席に向かう銀次・太田・辰己の三選手を紹介。
ファールボールへの注意喚起も様になっていた。
7回表終わり、橘・吉瀬による球団歌パフォーマンス
チアチーム・東北ゴールデンエンジェルスと一緒に金色のポンポンを手にキレのあるダンパフォーマンスを披露した。
東北産の出番はここで終了。
イーグルスは序盤に5点のリードを許すものの、
中盤に打線が繋がり同点に。
その後は両チームのリリーフが打線を無失点に抑え、
引き分けでゲームは終了した。
当日を振り返ると始球式をはじめ、
東北の名を冠するプロ野球チームである
東北楽天ゴールデンイーグルスとのコラボが
ふんだんに盛り込まれた1日であった。
始球式後のコメントで
「これからも東北を盛り上げていけるようにファンの皆さん、
楽天イーグルスの皆さんと一緒に頑張ります。」と桜は語った。
足かけ4年の歳月を経てようやく実現した「始球式」。
きっかけは野球好きなマネージャーの野望に過ぎなかった。
しかしながらその情熱はメンバーやファン、そして球団関係者にも伝播し
本当に実現することとなったのだ。
いぎなり東北産の夢が叶う瞬間に立ち会う感動的な1日であると同時に、東北の楽しいこれからを
想像してしまう1日となった