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DJについて

こんばんは。今日も一日なんとか乗り切りました。ろくに仕事もしていませんが、ふーっ自分お疲れ様となる時間の一方、今日はまだ木曜日、まだ一日あるぞと自身に言い聞かせる時間でもあります。とにかく一日が終わりました。

さて、今夜はDJについて書いてみようと思います。というのも書きながらTwitchのDJ配信(知らない人の)を聞いているからです。20代くらいだろうか。アジア系の女性DJのプログレハウスを聞いています。チャットに英語が飛び交っているので、米国?分からないが外国の方の配信を聞いています。

ここで記しておきたいのは、いつか誰かが読んでくださったとき、ちょっと知っておいて欲しい事を書いておきます。
DJにはいわゆる「アナログ」と「デジタル」があるということです。
最も分かり易い表現をするのであれば「レコードか、デジタルか」です。
今はデジタルに対応した機材が主流。こんな感じ。


適当に拾ってきたデジタルDJの機材。(パイオニアDJ製)

で、次がアナログDJの基本的な機材。

適当に拾ってきた画像

このように、デジタルDJの仕様というか外観は、アナログDJのそれを踏襲しているのです。(レコードDJのほうが『DJっぽい』ですので、それに倣っているんでしょうね)
というのも、デジタルDJ機材の外観仕様ってぜったいこんなデザインでなくてもいい筈なんです。音をいじるだけなんで、ピッチコントロールに円形のタンテ部分など必要がない。完全にアナログDJ陣がデジタル機材に移行した際、扱いやすい仕様になっているんだなあ、と当たり前のことだがそんなことを考えていました。

ただ、面白いことがあって、最近DJをやっている沢山の友人をオンライン上で作ったのだが、昔っからレコードでやってる人は、引き続きアナログレコードプレイヤーのままでやっている事が多いのである。

これはもう手や指先の感覚だと思ってる。DJ機材ってDJから言わせれば(言わせなくても?)楽器なのです。扱う楽器が変わるとまでは言えないが、
トランペットからコルネットに変わるくらい、体感が変わってくる。なので、昔っから慣れているアナログターンテーブルを使い続ける人は多い。

つまり、アナログのターンテーブルを使って今もDJをしている人は、体よく言えばキャリアが長いのだろう。

デジタル化されてDJ人口は間違いなく増えていて、PC越しに毎晩、どこかの街から送り出される小気味良いビートに揺れながらリラックスしています。小さな楽しみが増えた感じ。もっとDJ人口が増えればいいと思う。オリンピック競技にスケボーが追加され、スケボー人口が増えれば、と願ったアスリートの気持ちがなんとなく分かります。

私はというと、昨年の引っ越しの際にレコードをすべて処分してしまったので(最後に残ったレコード数十枚は、不用品回収業者のドレッドの兄ちゃんに「持ってけ!」とプレゼント笑)そもそも音源がなく、
かといってデジタルの最新機材を購入する勇気もなく、結局10年前のCDJを中古で買い、CDで夜な夜なDJをやっている、という半端者であります。

それでも楽しいものです。今の中古機材もだいぶ愛着が出てきました。

またDJの話は書こうと思います。それでは今夜はこのへんで。
ささやかな楽しみを楽しもう。

Iggy



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