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息を吐くように「もうだめだ」と口にしていた日々から、すこし脱却しました。生きるために仕事をして、ただただ未来に己を運ぶ日々は、意外にも色があって私の中に残っています。この色でまた、お話を描きたい。まだそう思えていることが、心に乾きがあることが、とてつもなく嬉しいです。

水面が見えたら

動け動け 残り火が生きているうちに

烏滸がましいことを願うのは

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