#20 どうしたら編集者兼ライターとして活動出来るか模索中・・・
皆様こんにちは!
本日で20回目の投稿です。
はじめましての方は、私の1回目の投稿である自己紹介の記事も合わせてご覧頂けますと幸いです。
見出しの画像は、日本橋の高島屋の写真。
百貨店建築初の重要文化財になっている、由緒正しき建物です。
建設当時の時代背景を形にした、レトロな雰囲気がたまりません。
寄り道ついでに撮った、東京駅北側のビルの写真も掲載します。
話は変わりますが、今回は現在転職活動中の私が今後どのようにして編集者兼ライターとして活動いくか模索している中、その方法についてリサーチしたことをまとめようと思います。
「編集者」としての経歴
私のような編集未経験の前に最初に立ちはだかる関門。
それは、編集者として働くことだと思います。
なぜなら、未経験での編集者採用が圧倒的に少ないから。
対してライターは、未経験でも比較的間口が広い印象です。
仮に会社に属さなくても、自身のブログを執筆したりフリーライターとして活動して、実績を積むことも可能だと思います。
ですが、編集者としての経験はいきなりフリーで身につけるのは難しく、編集者を募集している会社に転職しようにも編集者としての経験が必要というジレンマ・・・。
一体どうすれば良いのだろう・・・
ということで、著名な編集者さんの経歴やネットでのリサーチを経て考えた方法についてまとめます。
①編集プロダクションに入る
編集プロダクションとは、大手出版社などの下請けとして、編集や制作を代行する会社のことです。
略して、編プロなんて呼ばれたりもしています。
大手出版社への転職は未経験ではほぼ不可能なのに対し、編集プロダクションには未経験採用もそこそこあります。
ただ、労働環境がなかなか厳しいところが多いようです。
時間が不規則かつ、長時間労働は当たり前。
さらに、賃金は労働に見合ったものではないとの声も。
将来的に大手出版社の編集者になったり、フリーの編集者としてやっていく覚悟がある方のみ、修行場として挑むにはアリなのかなといったところでした。
②まずはライターとして活動する
比較的間口の広い、ライターとして活動の幅を広げていくという方法です。
ライターと編集者は職務領域が異なります。
明確な線引きはありませんが、一般的にライターは取材とライティングがメインの仕事であるのに対して、編集者は企画立案・進行管理や原稿の編集作業がメインの仕事です。
ただ、いずれも双方の経験があると有利に働く場面が多そうな印象でした。
実際、編集者兼ライターなんて言葉があるくらいですし。
①編集プロダクションのように、いきなり編集を学べるわけではないですが、ライターとしての地位を確立しつつ、徐々に編集領域にも手を出していくスタイルになります。
また、並行して編集が学べる講座を受講するのも手かなと思いました。
編集者は経験者採用が多いように、実績や経験がものをいう職業なのだと思います。
ライターとして成長しつつも、講座にも通うとなれば、編集者になる道はグッと近づきそうです。
③やりたいことが明確にあるのなら、すぐに自主制作する
個人制作として、好きなように本を作ってみたり、Webサイトを作ってみるという方法です。
いずれはフリーの編集者兼ライターとして働きたい。
そのような方であれば、まずは思い切って作品を作ってみる方法もあるかと思います。
一度経験した上で自分は編集者、ライターどちらが合うのかなどの気づきもあるかと思いますし、やりたいことが明確にあるのならわざわざ回り道をしなくとも挑戦してみれば良いと思います。
実際私も本当に雑誌が好きなのか、編集者・ライターという職業に向いているのかテストするためにも、1年ほどかけて約100ページほどのZINEを作成いたしました。
私の場合は、「やっぱり好きだったか」って覚悟を決めるきっかけにもなりましたし、ポートフォリオの1つとしても活用しようかと思ってます。
最後に
私は現在も広告会社に勤めていますが、来期にて退職予定です。
残された期間、今日も含めて今後どうするべきか、色々な方面から試行錯誤してみます。
いずれ編集者兼ライターになる私の成長前の姿として、いつかこんな時もあったな〜と振り替えられるよう、noteの執筆も続けていこうかと思います。
それではまた明日!
今日も皆様の1日が素敵な日になりますように。