#14 退職を伝えるのは○ヵ月前がベスト。円満退社に向けて
皆様こんにちは!
本日で14回目の投稿です。
かなりお久しぶりの投稿になってしまいました。笑
はじめましての方は、私の1回目の投稿である自己紹介の記事も合わせてご覧頂けますと幸いです。
見出しの画像は、上野のアメ横付近の居酒屋の写真。
時代を感じさせる外観と活気溢れた店内に感化され、思わず写真を撮りました。
こういう店の味のある雰囲気って、長年人気店として生き残ってきたからこその特権だなと思います。
どんなに商品が良かろうと画像の店のような雰囲気はすぐには出ないでしょうし、どれだけ真似しようとしてもなんだか違いがわかってしまうものです。
今年はこういう「味な店」にたくさん行きたいな。
話は変わりますが、本日は私の実体験に基づく円満退社の方法について語らせてください。
無責任にならないと退職なんて出来ない。けれど・・・
私は雑誌編集者 / ライターを目指している、現在広告会社勤務の社会人です。
つい先日出版社への企画持ち込みをしたりなど、徐々に転職活動をスタートさせているのですが、来期に入るこのタイミングで今の上司に現状を報告しました。
「現在転職活動を始めつつあり、まだ具体的な日付は決まってませんが、来期の上半期には退職する予定です。それまでの期間、今の仕事を精一杯取り組むのは当然として、来期に向けた組織編成にあたり、事前に退職予定であることをお伝えしておきたいと思った次第です。」
事前に言ったから何になるんだと。
結局迷惑がかかるのは変わらないじゃないかと思っていましたが、お世話になっている上司には少しでも迷惑をかけたくない気持ちから、どうしても先に伝えておきたかったのです。
すると、こんなお返事を頂きました。
「普通なら転職活動を終えて退職するギリギリまで黙っている人が多いのだけど、会社や他メンバーのことも考えて事前に話してくれてありがとう。退職ってどこまで行っても結局無責任にならないと出来ないことではあるんだけど、〇〇さん(私)は誠実だなと感じました。具体的な退職日が決まるまで、今の会社で好きなだけ挑戦してください!」
この言葉を頂いた時、早めに退職することをお伝えして本当に良かったなと思いました。
結局、組織も会社も人間。
よく円満退社をするなら○ヵ月前がベスト!なんて記事を見ます。
ですが、結局のところ、組織や会社のことを考えているかという部分が大きいのかなと思いました。
例え急に辞めなくちゃいけない時が来たとしても、最後まで独りよがりな考え方にならず、相手(会社や組織など)を思った行動が出来るか。
今回の事前の退職報告を経て、改めて人として当たり前である「他者への思いやり」の大切さに気づきました。
今回のケースは私の今の上司が素晴らしい人であるからこそ、良き方向に進んだのかもしれません。
でも、やっぱり思いやりって大事だと思いますよ。
家族にも退職することを伝えた。あとはやりたいことに向かって頑張るだけ。
上の話と共に、両親にも転職することを伝えました。
今の会社は大手で安定しています。
このままいれば将来安泰であることはほぼ間違いないのですが、出来るだけやり残しのない人生を送るためにも、次に進む覚悟を決めました。
これまで誰にも応援されることなく黙々と雑誌編集者 / ライターになることを夢見て頑張ってきましたが、今回の報告を経て、背中を押してくれる存在が出来た今では、これまで以上に勇気と情熱が湧いてきました。
あとは、やるだけ。
もうやるしかない。
後ろめたさのなくなった今の心には、この気持ちしか残っていません。
精一杯頑張ります。
最後に
ちょっとずつ春を感じさせてくれる日が触れてきましたね。
春は好きだけど、花粉症だから嫌だな〜。笑
それでは、また明日!
今日も皆様の1日が素敵な日になりますように。
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