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2022年1月に読んだ本、論文他


・Heatapp!(ヒートアップ!): ~たった5日で臨床の“質問力”が飛躍的に向上する、すごいレクチャー~
読了後、焦燥感・高揚感・感動・危機感さまざまな感情が湧いてきた一冊でした。この授業を直接受けることのできる神戸大学の医学生が本当に羨ましいです。「医学生 おすすめ 本」などで調べると、大体のサイトに書いてあるこの本ですが、納得の内容でした。

ネット世代で、調べたらすぐに答え、という思考様式に慣れすぎていることに気付かされ、自分で考える、質問をブラッシュアップするように意識したいと思います。
【これから、今からやること】
NEJMを読む、ハリソン内科学を読む
英語論文を読む、医学系YouTubeをみる
目的意識を持った質問、答えを予想した質問をする。すぐに答えを求めない。

・まとめてみた マッチングと国試対策
具体的に何をすれば良いかがわかりました。自分の中の、「マッチング対策は、まあ、どうにかなる」という逃げの気持ちに気付かされ、たった2年間といえど、2年間も費やす病院のことなのだから、努力して、時間をかけて、調べて、、という当たり前の労力を厭わないことの重要性を実感しました。

4年が終わる、このタイミングで危機感を持たせてくれた本でした。
新しい情報はない、という声もあるようですが、色々なサイトをたくさん見るのも面倒だし、忘れるしで、1冊にまとまっているこの本はとても有用だと思いました。研修病院はどこも一緒、なわけない。

【今、やろうと思ったこと】
①自分の希望を最大限、具体化する。
⇨第一志望3つ、第四志望:滑り止め
②せめて、本に書いてある、よくある質問には即答できる用にする。

・レジデントのための これだけ心電図
心電図検定のために購入しましたが、本当に勉強し直してよかったな、と思いました。他の分野についても勉強しよう、というモチベーションにもつながりました。とてもわかりやすい本でした。6周しましたが、読むたびに学ぶことがあり、これだけ心電図、というより、ここから心電図、という感じです。

【今後やること】
もう少し、分厚い心電図の本を読んでみる

・心電図検定公式問題集
これも、心電図検定のために購入。1周目は、解説分かりにくっとか思ってしまっていましたが、解説が分かりにくいのではなく、自分の知識不足でした(⌒-⌒; )

上記の、これだけ心電図、を3周したあたりから、大分解けるようになり、そうなると、解説も理解できるようになり、、楽しんで問題を解くことができました。今後、上の級を受ける際だけでなく、受けなくても、ここに載ってる心電図は読めるように、誰かに聞かれたら説明できるようになっておこう、と思いました。
今後も周回していくつもりです。
【今後やること】
自信をもって説明ができるようになるまで、周回

・Safety and tolerability of combination therapy with pirfenidone and nintedanib for idiopathic pulmonary fibrosis: A multicenter retrospective observational study in Japan

自分は、呼吸器が特に、CBT対策をしている時、苦手だったこと、HEATAPPに触発されたことの2つの理由から、とりあえず、適当にIPFに関する論文を読んでみました。ニンテタニブとピルフェニドンが頭にしっかり残りました笑
英語力のなさに気付かされました。。あと、薬の安全性について考えさせられました。
【今後やること】
1日1文しか読めなくてもいいから、続ける。



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