薬学部生活@低学年(1〜3回生)編
おはようございます。
薬学部低学年はどんな感じか簡単に書いてみようかなと思います。
この記事は
・薬学部受験を考えている高校生
・現在薬学部に通っている薬学部低学年
・今年度薬学部に合格した高校3年生(もし読んでたら合格おめでとうございます)
あたりですね。
箸休め的な感じで読んでください。
1回生
・部活選び
入学式の日、キャンパスの門をくぐるとそこには薬学部の先輩が部活勧誘ビラを持って迎えてくれます。そして1週間もすると新入生歓迎会(=新歓)が待っています。部活選びは6年間のキャンパスライフのQOLを大きく左右するので、慎重に決めよう!!
・定期試験
薬学部では前期・後期の2回に分けて試験があります。初めての大学の試験なので、試験範囲の多さ、試験科目の多さに卒倒しそうになりますが、…これは頑張れとしか言いようがないですね笑 でも数学や化学、生物、物理などの一般教養(いわゆる「ぱんきょー」って言われてるやつですね)なのでそこまで心配しなくても大丈夫!!
・実験
基本的なピペットの使用の仕方や、滴定の仕方など研究の基礎となる手技を身につける実験や、マウスを解剖して顕微鏡で組織を観察する実験などがあります。楽しいと思いますがレポートはほとんどの学生が慣れてないと思うので大変に感じるでしょう。
・バイト
高校の時にしていた人もいると思いますが、大学生になると部活動費や交際費、本や私立なら再試験代などたくさんのお金がかかってくるので、ほとんどの学生はバイトせざるを得ない状況ですよね。バイトで学べる社会のマナーなどたくさんあるので、お金も稼げて一石二鳥くらいで考えて前向きにバイト探そう!
2、3回生
・部活勧誘
今度は新入生を部活に勧誘する方に回ります。お金が飛びます。
1年生の夏休み、春休みのうちにたくさん稼いでおこう!
・定期試験
生化学や薬理学、薬物植物学、有機スペクトル学などの少しレベルアップした科目が増えます。ミカエリスメンテン式やら7回膜貫通型受容体、レセルピンなどわけのわからない呪文があなたを襲います。
そして覚える量の多さ(例:前期試験の生化学の範囲、レーニンジャー生化学(上)1000ページなど)にチビってしまいそうになりますが、頑張ってください。
・実験
1回生の時に学んだ実験手技や知識を生かし、薬用植物に関する実験、放射線の実験などがあります。実験があるタームにバイトを入れてしまうと、実験時間とレポートによって、なかなかハードモードになります。
1回生のレポート量に比べてかなり増えます、薬学部に入ったことを後悔する人も増えてきます。
他にも文化祭や夏休みの部活の大会などたくさんあります。
しんどいこともありますが、新しいことが学べたり、友達と遊んだり、部活など楽しいことの方が多いですよ。
楽しい薬学生生活を!