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「女性ならでは」の働き方をする。体の違いを大切に
男の人と女の私たちは体、体力が違う
体のケアにはそれなりに気を使ってきたつもりの私も、30代半ばで子宮筋腫と子宮内膜症を併発し、急にひどい生理痛に悩まされるようになりました。
それまでは生理痛の経験すらなく、自分はとても健康だと信じていました。参加している経営者勉強会「盛和塾」で、365日休みなく1日2~3時間睡眠で頑張る男性経営者たちの努力を見るにつけ、私も同じペースで仕事をしなければと思い、休日も取らずに長時間働き続けていました。
でも、病気になって痛感したのは、「男性の身体と女性の体は違う」ということです。
自分が重い生理痛に悩まされるようになったことをブログに書いてみると、「実は私も生理痛がひどくて、ラクになるためにこんなことをしています」と教えてくださる生徒さんが大勢いました。
仕事で知り合った女性たちとの会話でも、「私の30代前半の友人は、仕事が忙しすぎて婦人科検診に行ったことがなく、おなかが痛くなって病院に行ったら進行した子宮ガンだとわかり、子宮を全摘出しました」といった話をたびたび耳にするようになりました。
それら婦人科系の病気は、明確な原因はわかりませんが、偏った食習慣やストレス、働きすぎなどの「心身のムリ」が一因になっているような気がします。
自分の健康は自分で守るしかない
DNAレベルで言えば、男性の身体はハードワークに耐えられるようにできており、女性の身体は出産に耐えられるようにできているそうです。
男と女は、そもそも「体が違う」のです。女性が男性と同じつもりで体にムチを打って働けば、いずれもそのムリが心身のどこかに不調となって表れます。
しかしやっかいなことに、女性も若いうちは体力があって男性と同じようにハードワークがこなせるため、そのことに気づくのは早くて20代後半。多くの女性は30代に入って初めて実感するのではないでしょうか。
だからこそ、自覚症状がなくてもできれば半年ごとに、少なくとも年に一度は婦人科検診を受けてほしいのです。自分の身体は、自分で守るしかありません。
くれぐれも、「私は大丈夫」などと思わないでくださいね。今、自分の体をいたわることは、先々起きてくるであろう体の変化に対して、いち早く手を打つことにつながるのですから。
「女性ならでは」の働き方とは?
では、私たち女性に適した働き方とは、どんな働き方なのでしょうか。私は、仕事で男性と対等に「戦おう」という発想は、ちょっと違うのでは?と考えています。
細かい気配りや温かい言葉がけ、心づかいなど、女性ならではの特性を活かした働き方をすることが大切だと思っています。
たとえば、大雨や寒空の中、会社に帰ってきた営業マンを見て「きっと疲れているだろうな」と思ったとき、温かいお茶を出したり、「寒かったですよね、今日」などと温かい笑顔で声をかけたりすることで、職場の空気はとても良くなります。
そんな場面が、あなたの仕事の中にもいろいろあるはずです。
男性と同じことをするのではなく、女性ならではの気づかいを活かしていく。明日からはあなたも、そんな視点を頭の片隅に置いて仕事に取り組んでみてくださいね。
男性と戦わず、「女性ならでは」の気づかいを仕事に活かそう
⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで
⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと
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