見出し画像

「髪が傷む原因」

こんにちは!

記念すべき初投稿です^_^

今日は美容師として
髪に関する記事を書いていこうと思います。


髪の基礎知識として
「髪が傷む原因」
について

髪が傷む主な原因には5つあげられます。

①ヘアカラー、パーマのダメージ

②紫外線(日光)のダメージ

③アイロン、ドライヤー、ブローによる熱のダメージ

④ブラッシングによるダメージ

⑤カットによるダメージ

主に この5つです。

最近では 巻き髪などが定着し
ベーシックなStyleになりつつあります。

今日は ダメージの原因③の
アイロンやドライヤーなどの熱によるダメージにフォーカスします。

毛髪の構造は
メデュラ(髄質)
コルテックス(皮質)
キューティクル(毛小皮)
から出来ています。


それぞれ
役割がありますが
1番髪の毛の表面にあるキューティクルを破壊されるとダメージが急速に加速していきます。

では そのダメージを防ぐ対策として
キューティクルを理解しましょう!

キューティクルは
ケラチンタンパクでつくられており
根元から毛先にむかってウロコ状に重なっています。

内側のコルテックスを取り囲んで毛髪内部の成分を保護しています。

一般的にキューティクルはおよそ5~6枚が重なっていて
パーマ液やカラーは、このキューティクル同士のすき間から浸透して髪に作用しています。

キューティクルはpHによって開閉し
アルカリ性になると開き
酸性になると閉じます。

キューティクルは
ブラッシングなどの摩擦に弱く
それが原因で傷ついたり
はがれやすくなったりもします。

特に毛髪は熱に弱く
60度ぐらいから 徐々に熱変性をしていきます。
200度以上にまで いってしまうと髪の毛は焼けて溶けてしまうので注意が必要。

濡れている髪はもっと注意が必要で
少しでも 濡れた状態で風ではなく
プレートのついたアイロンなど
してしまうと
一発で髪の毛は焦げて ジリジリした
質感になってしまいます。

試しに
熱々に熱したフライパンに
濡れたティッシュと乾いたティッシュを置いてみて下さい。

それぞれ反応が違いますが
実際に髪の毛に起こっている事が
実験的に理解できると思います。

ご自宅でアイロンなどを使用する際は
髪の毛の保湿と熱から髪の毛を守る成分の入ったベース剤を付けて
しっかり乾かしてから

最高でも 130度ぐらいを目安に
アイロンを使用しましょう。

時間がなく 高温で使用する時は
髪にアイロンを当てる時間を
短くして 髪の毛の負担をできるだけ避けて下さいね。

それと忘れていけないのは
濡れたまま寝ない事。

枕との摩擦でダメージの原因になることもあります。
必ず完全に乾かして寝ることが大切です。

そうする事で
寝癖なども付きにくくなりますよ!

長々となちゃいましたが

最後まで
読んで頂きありがとうございましたm(__)m

次回からは
もう少し短文を意識します^_^


#美容 #美容師 #ヘアケア #ダメージヘア #ホームケア





いいなと思ったら応援しよう!