関節に折り目をつけよう
”折り目をつける”
この言葉を聞いて皆さんは何をイメージしますか?
折り紙、新聞、服、本・・・
色々なものに折り目はつきます。
今回は題名にあったように”関節に折り目””をつける話です
まず上記にあげた物に折り目をつけるとどうなるでしょうか?
その折り目にそって折りやすくなります!!・・・当たり前ですね笑
折り紙の鶴を折り方で先に折り目を付けておき、その後その折り目を利用して綺麗に正確に折り上げるというものがあります。
これが身体、関節でも可能なのです!!!
??????????
はい!意味不明ですね!すみません!笑
ではさっそくその”折り目付け”の説明をしていきます。
1.折り目付けとは?
折り目付けで一番わかりやすいのは股関節です。股関節は前回の記事で書いた通り色んな方向、角度に動く関節です。その分思った通りに動かすのも難しかったりします。意外と足が上がってなかったり、まっすぐ歩けていなかったり、しゃがもうと思ったらガニ股になっていたりする事がよくあると思います。
そのコントロールする事が難しい股関節を解決するのが折り目付けです。ここで一つの方法をご紹介いたします。やり方は簡単!下の写真のように上半身の姿勢を意識しつつお尻を後ろに下げるようにスクワットをしてみましょう。スクワットをする前にもも上げとお辞儀をし、折り目をつける前の感覚を覚えておきます。
スクワットをする際にけっして力んだりせずにただ股関節を奥に入れる事だけをイメージで10回ほど行いましょう。股関節の付け根の部分を手で前から押さえ、その手を挟み込んでいくようにスクワットをすると、より折り目をつけている感覚になります。
もう一度もも上げとお辞儀をしてみましょう。股関節からしっかり太ももが上がっている感覚になり、太もももまっすぐ上がりやすくなっているはずです。お辞儀も股関節を意識しやくなっているので、綺麗なお辞儀がしやすくなっていると思います。
これが"関節の折り目付け"です。
次に股関節の折り目のイメージをより具体的にするのと、"不要な折り目"の話をしていきます。
2.折り目のイメージと不要な折り目
ここに一枚の折り目の入った紙があります。この紙を右横から見た人の身体と置き換えて話を進めていきます。折り目から上が腰の反りの部分、折り目が股関節、その下は足です。姿勢が良く若干お尻がプリッとした人を思い描いていただければいいでしょう。
紙の上を持ち、上から折り目通りパタッと折り曲げた状態=お辞儀になります。当然折り目が入っているので簡単に、しかも正確に何回も折り曲げられると思います。折り目があるとお辞儀がしやすいイメージはできたでしょうか?
一方こちらの紙。先程の紙と違うところは折り目が上の方にもう一箇所あるところです。この紙は普段座っている時の姿勢が猫背の方の身体を表しています。正確に言えば骨盤を後ろに傾けて座る、いわゆる仙骨座りをしている方です。
骨盤を後ろに傾けると腰椎の反りがなくなり、むしろ前方向に曲がっていきます。そのままで長くいると腰椎にも折り目ができている状態になります。この紙を上から折り曲げてみると元々あった折り目ではなく、上の折り目から折り曲がっていきます。うまく操作すれば元々の折り目だけで曲げる事も可能ですが、それこそ”操作”が必要です。操作をするには必要のない筋肉を使わなければならないので、疲労や負担の元になります。
つまり普段猫背でいる方は身体に"不要な折り目"がついており、動くときに無駄な筋肉の負担がかかっている事になります。
3.まとめ
"関節の折り目付け"
皆さんイメージができましたでしょうか??
まとめると・・・関節に折り目をつけると正しい動きを負担なく繰り返すことができるが、日常生活で不良姿勢などでいると不要な折り目がつき正しい動きがしづらくなり負担もかかるようになる。
今回は股関節の一方向のみの折り目の付け方をご紹介いたしましたが、股関節は色んな方向に動く事ができるので横方向の折り目、斜め方向の折り目ももちろんできます。肩の関節にも同じ事が言えます。色々なスポーツの反復練習自体が動きの折り目付けということにもなります。
僕自身この言葉がしっくりきたので使っていますが、"正しい癖付け""歪みのない動き"など色々な表現の仕方があります。
自分にしっくりくる感覚、イメージを大事に身体を操っていきましょう!
それではまた。読んでいただきありがとうございました!