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「メモお願いします」やめましょうよ vol.373

職場において必ず発生してしまうのが、伝言ゲームによる内容の変化。

どうしても起きてしまいます。

「担当者がいないので、伝えておいてください。」とか、「メモをお願いします。」とか。

このやりとり、簡単なように見えて実は大きな落とし穴を生むきっかけになっているのです。

そして、事柄としてはしょっちゅう発生するのに対して、意外と消費する時間は多いのです。

小さな落とし穴

この伝言ゲーム、もちろん伝えたかった内容をそのまま伝えるのは難しいです。

話すときのニュアンスや、ポイントが人を通すことによってぼやかされてしまうからです。

例えば、AさんがCさんに内容を伝えたいと思ったときに、CさんがおらずBさんに伝言をお願いしたとしましょう。

そうすると、Bさんは自分なりにAさんの話している内容を理解して、それを話します。

そのため、Bさんというフィルターを通してCさんに内容が伝わるのです。

伝えたい内容をそのまま伝えるのは難しくなるでしょう。

また、そもそもBさんが忘れてしまっては元も子もないですし。

メモもなぁ、、、

さぁ、そんなときに私たちはメモに残そうとします。

忘れてしまうからですね。

でも、このメモにするとより情報量は減り、誤って伝わる必要もあります。

それに加えて、メモを取るという物理的時間も必要になります。

「メモをお願いします。」

簡単に私たちは話してしまいますが、ここには相手の時間をうばってしまうという意識が必要な気がします。

しかも、私なんかはこのメモを頼まれてしまうせいで、自分がやろうとしていたことを忘れることがしばしば。

本当、ちょっと待ってくださいよ~と思うばかりです(笑)。

メモしなくても伝えられるよ!

今の時代、メモなど正直必要ありません。

メールをしろというわけではありません。

簡単な連絡をいちいちメールしていては面倒くさいですから。

しかし、メールを使わずとも今はチャットなどの簡単な連絡ツールがあります。

考えてみてください。

気の知れている同期などにはわざわざ電話で連絡したりせずに、LINEなどを使って連絡しませんか?

とはいっても、LINEを全員に聞いて、仕事に使うとなるとプライベートとの切り離しが少し大変です。

だからこそ、Googleチャットを利用するのです。

Googleチャットは、デスクトップPCでも利用でき、携帯でもアプリとして存在します。

学校で使用しているGoogleのアドレスがあれば、すぐにでも使用できます。

これを使わない手はありません。

「メモをお願いします。」

「嫌です、Googleチャットで連絡お願いします(笑)」


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