口を開けて餌を待つ雛鳥ばかり vol.395
「職場環境を良くしてくれ!」
そんな声の元で、皆で一丸となって良好な労使関係を結ぼうとするのが、組合活動です。
”皆で一丸となって”です。
この組合活動が盛んでないというのは一つの幸せな証拠なのかもしれませんが、働く環境は日々刻々と変化し続けます。
労使関係を良好に結んでいる中で、より良い職場環境を要求していく。
これこそが組合活動の理想でしょう。
現実は??
いま、挙げたのはあくまでも理想の話。
現場は到底そんなもんではありません。
おそらく規模が小さかったり、ある程度互いに協力し合うような風潮があれば、問題はないのかもしれませんが、これが大きくなればなるほど非常に難しくなってきます。
働き蟻の法則、2:6:2の法則なんてものもありますが、分母が増えれば増えるほど当然6の部分に含まれ人も出てきます。
つまり、働く環境や労働環境が大事と分かっていながらも、自分自身が何かを変えたり改善しようと動けるほどのエネルギーは割けないのです。
まぁ、それも理解していなかったり、さほど重要だと思っていないからなのかもしれませんが、そういうものです。
忙しいからというのは分かっていますが、忙しいからこそそれを改善しようと努めるものなのではないでしょうか。
むしろそこが本質のような気がします。
口をひらけば文句ばかり
しかし、何もしないのであればまだいいのですが、こう言った教員に限って、口をひらけば文句ばかり笑。
それもろくに知識もない法外な変な無理強いだったり、昔はこれができたあーだこーだという、過去の栄光に縋るような話ばかり。
正直聞いてて、うんざりどころか気持ち悪くなってきます。
それがやりたければ、自分で色々と活動してみませんか?となっても、それはちょっと、、、。
どうしたいんじゃワレは笑。
正直、八方塞がりというか何というか。
この立場って必要あるのかどうかすらよくわからなくなってきます。
別に今のままでもいいんだよね
最も、やる気が起きないのは、今の私が現状の働き方環境で満足が言っていることなんです。
休みの数や、時短の数が限られているとはいえ、今は運用上ある程度自由に使えることが許されています。
つまり、労使関係としては働かせる側からすると、「まぁ、細かいところは目を瞑るから、大枠はこれでやってね。」といったところ。
素直に「はい、わかりました。」でやっていけばいいのに、そこを柔軟に受け取れないのが教員の悪いところ。
変に真面目、こうしなければいけない、こうでなければいけないでありふれてしまっている。
だから、いわゆる「本当はダメだけどね」ってところに踏み込めずにいる。
いや、「本当はダメだけどね」は、「今は、これで互いにwin-winだから、目をつぶろうね」が納得できない。
知らんがなそんなの笑。
要は自分の気持ちの問題なんですよね
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