最強の武器へのカウンターを覚えろ!
コミュニケーションをする上で、最強の武器は”褒める”です。
愛のある褒めは、誰も損しません。
しかし、逆の立場になって皆さんが褒められたとき、皆さんはどのように対応しますか?
今日は褒められたときに、さらにその場を温かくする魔法の言葉を見ていきます。
コミュニケーションの型を破れ!
そもそも、私たちのコミュニケーションの足かせとなっているものは何なのでしょうか?
その多くは、「嫌われたらどうしよう」というような不安や心配、「完璧にしなければ」という見栄やプライド。
そして何よりも、根底にあるのは羞恥心です。
しかしこの羞恥心のせいにして、いつまでも自分の意見や想いをふさぎこんでしまえば、いつまでたっても変わりません。
現状を”変える人”、他者と”気が違う”のであれば、変人、そして気違いになるのです。
自分が思っているほど、相手は自分のことを思っていません。
たくさん失敗をして、恥をかいているからこそ、本当のコミュニケーションができるようになるのです。
では、羞恥心をなくすためにはどのようにすればよいのでしょうか?
羞恥心をかなぐり捨てたツッコミ
コミュニケーションは当然反応があった方が嬉しいですよね。
コミュニケーションのうまい人は、ところどころにユーモアのある話を入れるのが上手です。
しかし、多くの人がユーモアを入れるときに、先ほどの羞恥心は邪魔をしてしまうのです。
ここでも、たくさんの失敗を繰り返して経験することが大切になります。
でも、そんなときに自分のボケに対して、反応してくれる人がいたとするとどうでしょうか?
笑ってくれる。うなずいてくれる。ツッコんでくれる。そんな人がいると、会話も一気に盛り上がります。
しかし、この中のツッコミは諸刃の剣でもあります。
ツッコんで滑ってしまったとき、その冷ややかな空気の責任は、ボケた人ではなくツッコんだ人に向けられてしまいます。
ツッコミこそ、最も羞恥心とのせめぎあいが求められるスキルなのです。
褒め返しは最強のカウンターショット
次に、実際に褒められたときの場面を想像してみましょう。
Aさん:「○○さんって、本当いろいろ詳しくて物知りですよね~」
皆さんはどのように対応しますか?
多くの人が、
「ありがとうございます~。」とか、「そんなことないですよ~。」、「そうですか~。」とか、「いやいや、私なんてまだまだですよ~」などと、当たり障りのない反応をしていませんでしょうか?
確かに謙虚な日本人にとっては、これが返しの正解と思われがちかもしれませんが、この返しに少しの工夫を加えるだけでも、自分も相手もハッピーになります。
テクニック&スキル
➀身の回りも褒める
➁ユーモア&テンポ
➂褒め返し
➃人脈を広げる
➄自分の紹介につなげる
このように、いくつもテクニックはありますが、あくまでもそれはテクニックです。
その根底にある思いがぶれてしまえば、想いはうまく伝わりません。
だから、相手のためを思って返していくことこそが最も大切になるのです。
細かなスキルやテクニックはまた、次の記事でまとめていきます。
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