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幸福を選択する
これまで誰かに、誇らしく感じることや、とても幸せに思うことが、
間違っていると言われたことはありますか。
良い感情を持つことが何が悪いのでしょう。
もし私に尋ねるとしたら、何も悪いことはありませんと答えます。
しかし、あまり幸せになるべきでは無いと信じている人が中にはいるのです。
その様な人達は、「おごれる人も久しからず。」、
或は、「世界で沢山の悲しいことが起こっているのに、気分が良いあなたは誰だい。」、
或は、「もし幸福すぎると、落ちていく運命にあるだけだ。」の様に、述べるでしょう。
彼・彼女達は、あなた自身の為に良かれと思って言っていると述べ、
もし物事があなたにとって良く進んでいれば、罪の意識を感じる様に仕向けるのです。
彼・彼女達は、あなたに嘘を付いているのでは無いのです。
あなたに伝えているものが真実だと本気で思っているのです。
しかし、私があなたに望むのは、それは、『彼・彼女達の』真実であり、
『本当の』真実では無いということを知ることです。
そして、あなたの楽しみを邪魔しようとする人を避けようとするのは、
良い考えであることを、私はあなたに指摘します。
あなたは完璧な世界に住む必要はありません。
或は、幸福である為に完璧な人になる必要はありません。
幸せになる時は今であり、幸せな場所はここであり、
幸せになる為の理由は全てあなたの周りに在るのです。
もしそれらを探す時間を採るとしたら、それらはそこにあるのです。
幸福はあなたがする選択です。
あなたに起こるものではありません。
幸福になることを選択する時、あなたは世界に於ける光となり、快適さと刺激の源になるでしょう。
悪く感じることが何が良いのでしょうか。
考えても一つもありません。
あなた自身の為に幸福であることを何故選択しないのでしょうか。
そして、何故今日から始めないのでしょうか。
ルー・タイス