2023年10月に神社で見つけた心に響く言葉
皆さん、こんばんは!
なかなか有言実行できないきむきむです。
早いもので10月も残すところ1時間を切りました。
先月も書いたのですがこんな10月最終日にこのような投稿を出すことは非常に恥ずかしいのですが、noteさんからこんなメッセージが届いていました。
32か月
連続投稿というのは、もし投稿すればなかなかのものです。
このメッセージに誘われて、の唯一の継続企画で定期的にご紹介しているので、今月も恥を忍んで、東京都神社庁発行の『生命の言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして10月「神無月」の言葉をご紹介したいと思います。
ちなみに2023年9月の内容は以下ご参照ください。
今月の言葉
今月の言葉はこちらでございます。
積善の家には必ず余慶あり
積不善の家には必ず余殃あり
となります。積善、余慶、積不善、余殃と短い言葉ですが難しい言葉が使われていますね。
各言葉の意味は以下の通りのようです。
この4つの言葉が分かれば、おおよその内容は類推できますが、以下のような解説が短冊の裏面にありました。
善事を積み重ねた家には子々孫々まで慶福を招き、不善を積み重ねた家には後世まで災禍が訪れる
ということだそうです。今回の善と言い、前回の徳と言い解釈が難しいですが皆さんはどう考えますか?
先日、ファイナンシャルプランナーのイベントで一般の方から「葬儀」について相談を受けました。
「親御さんが永代供養を選んでしまい、自分が入るお墓がないのだが、どのように自分の葬儀をやれば良いのか?葬儀の種類や費用について教えてほしい」とのことでした。
親御さんは次世代に迷惑をかけないようにという思いで、子供達等次世代に相談せずに「永代供養」を選択しているケースを最近何件が聞くのですが、
永代供養とはかなり広義の意味になりますが「遺族に代わり、お寺や霊園が遺骨の管理や供養を行い」、法事は三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌・・・とありますが、契約により例えば、十三回忌や十七回忌が終わるとの多くの遺骨と共に「一緒くた」に合祀されるものです。
このような状態になると、もうお墓はなく先祖を思い出したり、振り返ったりする機会もなくなるかもしれません。先祖代々の善事を積み重ねたことにより私たち家族もこうやって元気にやっております。
さらに大きく言うと、戦後の混乱後の日本も先人達の弛まぬ努力によって現在の日本の繁栄があるのだと思いますが、先祖に感謝できる場所が無くなってしまうの、自分の人生のアンカリングがしにくく、残された子供や孫も後々寂しいのではないかと思ったりしました。
エンディングを考えることはとても大切で良いことだと思いますが、「永代供養」を決めるときはご夫婦だけではなく、親戚、子供、孫などともよく相談した方が良いのではないと思ったりします。
先祖無くして我々の世代はありませんので。
そして我々の世代の成果、積善、積不善が次世代に引き継がれていくのだと思います。
この言葉の出典はどこか?
易経だそうです。おおよそ三千五百年前に完成した中国の書物で四書五経の一つだそうです。ちなみに「四書」とは『論語』『大学』『中庸』『孟子』の四つ、 「五経」とは『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』の五つの書物を指すようです。
東京都神社庁
今回ご紹介した2023年10月~11月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。
内容が薄いですが何とか今月も続けられることができました。
本日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
今日のサムネイルはAdobe Stockからです。
来月も何とか投稿したいと思いますので、よろしければお付き合いお願いします。
また次の記事で会いましょう!
いつもありがとうございます。
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