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2024年は大変化の年の理由(1)
皆さん、こんばんは。
新年第1回の投稿では神社で見つけた心に響く言葉と追加で、
大変化の年
ということを書きました。その投稿は下記をご参照ください。
一体なぜ大変化の年なのか?
その理由は世界での政治の変化が予想されているからです。
国内海外で沢山の選挙があります。日経新聞の元旦版にも一部書いてありましたが、今年の選挙がある主な国とその国の人口を追加してみました。
※順位は世界の人口ランキングです
1月7日 バングラディッシュ総選挙 1.694億人 (8位 2021年現在)
1月13日 台湾総統選挙 2,357万人(2020年現在)
1月28日 フィンランド大統領選挙 554.1万人(2021年現在)
2月8日 パキスタン総統選挙 2,314億人(5位 2021年現在)
2月14日 インドネシア大統領選挙 2.738億人(4位 2021年現在)
3月10日 ポルトガル総選挙 1,033万人(2021年現在)
3月17日 ロシア大統領選挙 1.434億人(9位 2021年現在)
4月10日 韓国総選挙 5,174万人(2021年現在)
~5月 インド総選挙 14.08億人(1位 2021年現在)
6月2日 メキシコ大統領選挙 1.267億人(10位 2021年現在)
6月6日~9日 欧州議会選挙 4.4673億人(2022年現在)
11月 アメリカ大統領選挙 3.319億人(3位 2021年現在)
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合計 32億2251万人
世界の人口ランキングのトップ10中の7か国も選挙があります
更に我が国、日本(12位 1.2242億人 2022年)も今の内閣支持率や政党支持率から見ると解散総選挙もあるかもしれませんね。
また、国ではありませんが日本では6月20日公示7月7日投票で首都東京での都知事選挙もあります。
世界の人口は国連人口基金(UNFPA)の「世界人口白書2023」によると、2023年の世界人口は
80億4500万人
となります。
つまり、仮に日本も選挙があるとすると33.44493億人となり世界の人口の
41.5%
の人々が選挙になります。
今の国政選挙の投票率からすると政治に無関心の方も半分近くいるかもしれませんが、日本の食料自給率も30%台程度(種子や原料ベースだともっと低い)であり海外政治の日本への影響は大きいですね。
特に台湾の政治体制が変わることによって、日本にとって海運物流の軸でもある重要なシーレーン(海上交通ルートの中でも、国家として重要視される航路)である台湾海峡にも影響を与えかねず、予断を許しません。
米国株式や外貨保険を保有している方も増えて、NISAやiDeCoも制度が変わり更に外貨の有価証券を持つ方が増えるかもしれませんが、政治体制の変化によって為替も大きく変動しますので、保有・運用されている方は気になるところかもしれません。
また選挙ではありませんが、Bloombergの最新のニュースによると世界の石油埋蔵量ランキング2位のサウジアラビアやイラン、アラブ首長国連邦(UAE)、エチオピア、エジプトが今年から経済成長著しいBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカから構成され共通の利益拡大を目指す緩やかな連合体)に加盟します。
ご存知かと思いますが、BRICSの人口は世界の約40%を占め、ブラジルは世界人口ランキング7位、中国は2位、南アフリカ24位、、エチオピア11位、エジプト14位、イラン17位となっていています。
これで今までの世界の基軸通貨はドルであり、石油などの送金は米国経由、決裁もドル中心でしたが、新機軸が生まれそうです。
国内メディアからのニュースは国内中心なので国内ニュースに関心が行きがちですが、海外の政治体制も転換期を迎えており、大変化の年というのは決して言い過ぎではないと思います。
ただ、事前にこのような事があるということを理解することによって、準備を整えて、いざという時に冷静に対処できる心構えができますね。
今回は海外の政治を中心に書いてきましたが、次回は国内の大変化について投稿したいと思います。
本日のサムネイルはAdobe Stockの画像です。
それでは、また次の記事で会いましょう!
いつもありがとうございます。