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プレゼントにオススメの本

こんばんは。今日はどこか外出されましたか?
もしかしたら、ショッピングに行って誰かに贈り物を購入された方も
いらっしゃるかもしれません。
この時期、クリスマスプレゼント、お歳暮、新年のお祝い等で
何かと人に贈答する機会が多い時期ですね。

「贈答するような知人、友人、家族なんていないよ」

と思う人もいるかもしれませんが、「自分自身」だっていいし、
学生時代の先生」だって良いし、「児童養護施設」等に
プレゼントだって良いと思います。

ギフトと言えば、冠婚葬祭のお返しが一番頭に浮かびますが、
皆、シンプルで簡単なカタログギフトのようなものが
最近中心かと思います。
でも、プレゼントを準備する人が、プレゼントを渡せることへの
感謝とその人に何をあげれば喜ぶかなと「あれこれ思い描く」行為が
貴重な気がします。

受け取った人もそのギフトが自分に合わなくて、自分を思ってお財布からお金を出して買ってくれたんだという思いで笑顔て「ありがとう」と感謝を伝えるのが良いのかなと思ったりします。

予断ですが、ふた昔ぐらい前に、職場の女性に職場でバレンタインデーのプレゼントを渡すのに、単刀直入に何が良いか聞いたら、
「現金をもらって自分の好きな物を買いたい」
と言われてビックリしたこともありますが・・・。

ということでタイトルのオススメのプレゼントの本なのですが、

先日、家族と本屋に行って途中で私だけトイレに行きたくなり、
家族には本屋の店内で待っていてもらいました。

トイレから帰ると、家族がハンカチとティシュで鼻水を拭きながら泣いているではないですか?

何事だだと思い「お腹が痛いの?」と聞くと

無言で首を振ります。

ふと見ると手に「ビロードのうさぎ」という絵本の商品サンプルを持っていました。

感動して泣いたの?

うなずく家族。

ということで家族に感動を与えてくれた絵本に感謝して、中身を見ることなく一瞬だけ「ちょっと高い」と脳裏をよぎりましたが、即決で買いました。

AdobeStock_123577132 ハンカチ


帰宅し私も読みました。

さすがに私は泣きませんでしたが、絵が美しい、お話は男の子にプレゼントされた「ビロードのうさぎ」についてですが気持ちを揺さぶられる本でした。ちょっと切ないファンタジーです。

心を豊かにしてくれる本だと思いました。

他の家族にも読んでもらいましたがも感動して「良い本だ」と言っていました。

この本は自分のためでも良いし他人へのプレゼントにピッタリです。

知らなかったですが、実は2007年に出版された本でなんと第92刷でした!

            第92刷!

そして2007年の絵本ベストの第1位だったそうです。

もしかしたら既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

この絵本に書いてある著者のマージェリィ・W・ビアンコさんは1881年にロンドン生まれで結婚を機に米国に住んでいらっしゃり、小説作家から絵本作家に転身された方です。1944年にニューヨークでお亡くなりになっています。

その本を酒井駒子さんという方が絵と抄訳して、酒井さんの最高傑作という帯がついていましたが、内容を読むと頷けます。
フランス語、英語、韓国語等6か国語に翻訳出版されているそうです。酒井さんは2004年に絵本賞を受賞されているみたいですね。

別に私はアフィリとかやっていませんので、特にリンク貼りませんし、紹介業もやっていません。

ただ良かったら素敵なお話を書いてくれた著者への感謝の気持ちを込めて
新品を購入されては如何でしょうか?

そしてどなたかにプレゼントしてみては如何でしょうか?

とても良い本でオススメです。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今週も良い1週間になりますように。
おやすみなさい。

未来志プロデューサー きむきむ
YouTube  「未来志【史】チャンネル」やっています。良かったら訪問してみてください。」
#おうち時間を工夫で楽しく #プレゼント #ビロードのうさぎ   #note毎日更新

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