私の上京物語
みなさんこんにちは。突然ですが、みなさんは、「上京する」ということに対して、どのようなイメージを持っていますか?
「毎日の満員電車が辛い」、「物価が高く住みづらい」などといったマイナスのイメージを持っていませんか?
おそらく多くの人たちが、東京での生活に対して、不安を抱いていることだと思います。
しかし、私が抱いている東京に対しての気持ちは、不安などではなく、むしろ自分の夢に対して挑戦することができる場所だと考えていました。
私自身、東京で挑戦することに対して、強い憧れを抱いていました。それを例えるなら、音楽でメジャーデビューを目指す若者が、夢を叶えるために上京することと似ています。
今回は、そんな1年間挑戦してきた私の上京物語について書いていきたいと思います。
上京したきっかけ
まず、私が上京したきっかけを話していきたいと思います。
実は私が上京したきっかけとなったのは、ある会社でエンジニアとしてインターンをすることが決まっていたからです。
その会社というのが、DMMグループの株式会社ハッシャダイという会社です。
ハッシャダイという会社は、若者の地域格差や情報格差を解消するための事業を行なっている会社です。
私が住んでいた地元と東京では、取れる選択肢に大きな差があると感じていました。そういった事実は、自身のキャリアを積んでいくにあたって、非常によくないと考えたのです。
また、私の中にある、「人生における自分の選択肢を増やしていきたい」という想いと一致したため、インターンをしたいと思いました。
なぜ私がエンジニアとしてインターンに参加したのか?
それは、単純にテクノロジーに興味があったからです。皆さんもご存知だと思いますが、テクノロジーは今や医療やスポーツ、ビジネスなど、ほとんどの分野でなくてはならない存在となっています。
そのテクノロジーを仕事にしている職業がエンジニアだったということもあり、エンジニアとしてインターンをすることに決めました。
ところでみなさんは、エンジニアに対してどのようなイメージを持っていますか?
数学が得意じゃないといけなかったり、小さい頃からプログラミングをしていないといけないというイメージを持っていませんか?
プログラミングを始める前の私にも、そうしたイメージは確かにありました。
しかし私は、数学や将棋が得意なので、論理的思考力が自分にはあると思っていました。また幼少期の頃は、プラモデルや電子工作などのものづくりが好きでした。小学校の卒業文集では、エンジニアになりたいなんて書いていたりしていたほど、興味がありました。
だから、適性もあると思っていましたし、情熱においても同世代の中ではかなりアドバンテージがあると考えていました。
しかし、この後に私は「上には上がいる」ということを思い知ることになるのですが、それはまたの機会に(笑)。
インターンでやったこと
インターンで私は主に2つの面において成長しました。
1つ目は、技術的な面です。プログラミングの基礎的な文法やITリテラシーなど、とにかく市場価値の高いエンジニアになるために、必死に食らいついて勉強をしました。
おかげで、自分が経験したことのないような技術などに対しても、自分で検索し習得する力や問題に対してどのように解決するかなどの問題解決能力がついたと考えています。
2つ目は、人間的な面です。多くの人に驚かれることなのですが、ハッシャダイのインターン生活では、インターン生同士が同じシェアハウスに住み、共同生活を行います。
当然、ゴミ捨てやトイレ掃除などは自分たちでやらなければいけません。ある意味自立する力がつくと言えるでしょう。
人生初めての自炊や洗濯など、自分の身の回りのことをやることに苦戦したので、親のありがたみを感じました。
何より良かったのは、インターン生同士でプログラミングをしたり、プレゼンの練習をしたりと切磋琢磨し、成長できたことです。
この共同生活で私は、周りと調和する協調性や自ら率先して行動する、主体性が身につきました。
課題だと思ったこと
インターン生活は、自分のことを知る良い機会だったと思います。
なぜかというと、自分の課題を知ることができたからです。インターンに参加するまで、私は人に教えてもらうことが当たり前だと思っていました。
義務教育を長期間にわたって受けてきたこともあり、誰かから教えてもらうことが当たり前だと根強く考えてしまっていました。
しかし、社会で戦っていくためは、そのような考えではなく、主体的に学んでいかなければいけません。
自分で課題を設定し、成長していくことが必要なのです。
そのようなことをインターン生活では、強く認識しました。
今では、ハングリー精神を持ち、主体的に学ぶことが当たり前だと考えられるようになりました。
まだまだ課題は山積みですが、その課題たちを楽しみながら乗り越え続けていこうと思います(笑)。
さいごに
この記事では、「私がなにを考えて上京したのか」「どんな挑戦をしてきたのか」「その挑戦によってなにを得たのか」について書いてきました。
上京したいけど、不安を抱いていて出来ないって思っていた人が、上京して挑戦しようと前向きになってくれたら幸いです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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