DJI社の高性能ロボットでエンジニアリングを遊びながら学んだお話
みなさん、こんにちは。
最近は、自分が小さいときに、はまっていたゲームをやり込むことにはまっています。
今回は、小学生のときの自分に渡していたら、はまっていたであろうDJI社のRoboMasterS1という高性能ロボットで遊びながら、学んだ話をしようと思います。
大人になった私も、はまっちゃったというのは秘密(笑)
私自身、この製品をみたとき、「なんだただのラジコンか」と思ってしまいましたが、そんな単純なものではありませんでした
しかし、プラモデルや電子工作、ラジコンなどが幼少期からの私の好きが詰まった製品でした。
DJI社は、ドローンで有名な中国の企業です。中国企業は、AIやロボット工学系がとても強いです。
RoboMasterS1は、子供が直感的にエンジニアリングを学べるように作られています。
組み立ても、とても楽しかったです!
子供のときの自分にプレゼントしたい(笑)
RoboMasterS1でできること
▲ 深層学習データを元にしたカメラからの画像認識
人を認識
他のS1ロボットを認識
拍手を認識
ジェスチャーを認識
ラインを認識
▲ PID制御
速度を状況に応じて、自動的に調整
自動運転
▲ 低遅延のHD映像伝送
▲ 耐久性
精細かつ高性能なメカニズムなのに、衝撃にも強いのは驚き
▲ 本格的なコーディング
自作の拡張機能を組み込むことができる
遊んでいるうちに本格的なエンジニアリングを学べることがすごい
RoboMasterS1で遊んで、直感的に学べたこと
①PID制御
②力学
③プログラミング
①PID制御
こんな感じのPID制御についての勉強をしました。
下記の動画は、青いライン上に沿って自動運転するプログラムです。
PID制御がうまく行かないと、動画後半のように青いラインから脱線してしまいます。
②力学
下記の動画のような動きを実現させる秘密が力学で解き明かすことができます。
メガナムホイールというタイヤの構造がx軸y軸の力を打ち消したり、利用したりできる構造となっています。
詳しくは、こちらの動画で
③プログラミング
RoboMasterS1は、自作の拡張機能を組み込むことができます。
例えば、特定の人を認識して、自動追尾するプログラムや手を振ったらその人に射撃するプログラムなど(ちょっと物騒ですが笑)
今回、私が作ったプログラムがこちらです。
・赤いマーカーを検知したら連続射撃
・青いラインをカメラで認識、秒速0.5メートルで自動運転
こんな感じで楽しくプログラムをつくることができます!
「もしも小学生のときの自分にエンジニアリングを教えるとしたら」
なんで今これを書こうと思ったのか謎ですが、せっかくなので笑
私が小学生のときの自分にエンジニアリングを教えるとしたら、具体的にこのようなアドバイスをします。
身の回りにあるモノの仕組みをたくさん観察しよう!
そのために、
・可能であれば、分解してみよう!
・Youtubeでものづくりのチャンネルをたくさんみよう!
考え方の面では
エンジニアリングは、「何をどうしたら、思うように動かせるか?」という思考を積み重ねることがとても大事。
ここら辺を楽しく積めるような体験をたくさんさせてあげるのかなと。
さいごに
やっぱエンジニアになったからには、「ものづくり」を楽しんでやるぞ!笑
雑な終わり方で、すみません笑
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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