国会議員と映像制作と公正取引委員会 / 優越的地位の濫用を申告編②
ケニー・ケンヤ・ヤストミです。
一回目の記事で友人が
を決意した事。
更に私の友人が被った事案のあらましについて書かせていただいた。
今回は、実際に公正取引委員会に対し、電話を掛け。
インターネットで申告するまで経緯などをまとめさせていただこうと思う。
魂の顕在化
まず友人が今回の行動を起こした経緯は
単純ではない、と言う事をお伝えしておきたい。
これがタダの不払いだったら
友人は黙っていたかもしれない。
それ自体、良くないことだが
いずれ全文を公開しようと思うが
友人が議員事務所に送付したメールの冒頭を引用したいと思う。
上が友人の送ったメールの一部なのだが
ここを見ると分かるように金銭的な問題以上に
精神的な問題や業務の過程を本人は強く言及したいのが良くわかると思う。
しかし、前回の記事でも記載したが
友人の心が作動したのは
消えた自分の存在の顕在化のためだと思う。
また私の心の作動もその他の消えてしまっている方々の
顕在化に役立てられるのならばと思っている。
公正取引委員会への電話
友人は忙しく地方出張しながらディレクターをする最中
ホテルのロビーで公正取引委員会に電話をした。
S「優越的地位の濫用について申告がしたいんです」
と比較的、簡単に申告の窓口に繋がった様だった。
友人曰く、熱心に話は聞いてくれたそうだ。
しかし
『国会議員の秘書が芸能事務所の社長』と言う事実を伝えるのが
やはり苦戦していた。
また芸能事務所の所属と社長と言う関係値も
一般的な感覚からすると理解するのは難しいそうだった。
「そんな事あるんですか?」
「所属って言うのはどうやって仕事もらうんですか?」
などなど友人の置かれている状況の説明にまず時間がかかった
第二の難関
更にここでもう一つ難関が出てくる。
それは友人の本懐である『魂の顕在化』である。
要するに彼は
「お金払ってもらえればそれでいいんだ」
と言う様な解決は本来は望んでいないのだ。
「なぜ私の存在は無視されたのだ?」
と言うような所に友人の疑問はある。
しかし、公正取引委員会は魂の公正取引を担う場所ではなく
資本の公正取引を担う場所なのだ。
時折、自分の心の痛みを訴えてしまうのだが
こんなドライな言い方ではないのだが
「実質的にどうしたいの?」
と言う話になる。
きっと
『本来は幾らもらえるはずだから幾らほしい』
と言う様なことが言えたら良いのかもしれない。
しかし友人の様に考えてしまうのは良くわかるのだ。
もしこんな時に近くにいる人が居たら
『あなたの気持ちはわかるよ、でも少なくともこれくらいのお金は欲しいよね?』と言う言葉を添えてあげられたら
何かが変わるのかもしれませんし。
どちらかと言えば
『金払え!』的な意見の方が理解されやすい場所だと思っていると
ダメージは少なそうです。
電話で粗方、説明を終えると具体的な申告方法になります。
インターネットで申告
友人はインターネットでの申告を選びました。
申告方法は以下の通りだが
私も友人から聞いたことなので
より正確な情報あればぜひ教えていただきたい。
また電話窓口の担当の方の口ぶりでは
全てを埋めるのではなく、
まず埋められる箇所を埋めて送付で問題ないというトーンだった。
なのであまり固くならず
『正確な事実を伝えれば良い』
と言う思いで可能な限り埋めればよいのではないか?
と思っている。
①公正取引委員会のHPを開く
②下記に画像に従う。
①HP右上の【相談・申告・情報提供・手続等窓口】をクリック
②【申告】をクリック
③スクロールして【申告窓口はこちら】をクリック
④【オンライン申告フォームへ】をクリック
⑤【同意する】をクリック
⑥【次へ】をクリック
⑦登録フォームに記載していく
名称/法人番号/住所
と記載していく
複数ある場合は何社か記載可能なので複数記載する。
友人は
(1)は議員事務所で事務所の住所の身
(2)は所属していた芸能事務所を記載していた。
国税庁法人番号サイトから法人番号は引用するが
似たような社名が多いので事前に調べておくことをお勧めする
⑧誰からの誰に対しての被害なのか?の記載
いつ、どこで、だれが、誰とともに、誰に対し
を記載します。
⑨どんな方法での被害か?を記載する
⑩加害者の地位や業界内でのポジショニングを記載する。
また具体的な取引金額など不払いの額面などを記載する。
おそらくここが『優越的地位の濫用』において
記載の大切な箇所ではないか?と思う
⑪5はやや放置でも大丈夫かもしれません。
6は措置結果の通知先の入力なので措置結果が知りたい方は入力を。
⑫下記も同様に報告先を入力
⑬書類を添付可能
こちらで留意いただきたいのは、総ファイルサイズが50Mを超えないという点です。また、ブラウザを開いておく時間には2時間の制限があるようですので、事前にファイルを整理しておくことをお勧めいたします。
ここに友人は
・議員秘書Tとのラインのスクリーンショット
・議員事務所へ宛てたメール全文
・関連リンクを含んだテキストファイル
を入れた。
友人が工夫していたのは、
議員事務所の秘書との電話内容の録音などファイルサイズが大きなものを
クラウドに共有し、リンクをテキストファイルにして送るという方法を取っていた。
さすがに50Mは少ないので、このような工夫がスムーズな報告に
必須である。
勉強となった。
果たしてどんな判断が下されるのだろうか?
さて、今回は公正取引委員会への申告をお伝えしましたが
きちんと友人の訴えは届くのか気になります。
また本件にはまだ公表していない問題が絡み合っていますので
状況に応じてこれらを発表していきたいと思います。
何よりも消されてしまった友人の存在が何らかの形で肯定されることを
私は願います。
今日は少し眠くて文章が雑になっているかもしれません。
どこかで書き直すかもです。
ケニー・ケンヤ・ヤストミ