【書評】月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活(クロスメディアパブリッシング)』 Minimalist Takeru
こんばんはイイダです。
今回も例のごとく、引用を用いながら
ぼくなりの感想を述べていきます。
大事なことは、読んだことを「実践」することです。
本を読むだけでは人生は変わりません。
といったことが書いてありましたが、
このことはどんな本にも言えることです。
(※小説などのただ内容を楽しむものを除いて)
読むだけでとどまっていては
ただインプットしただけなので、
実践する(アウトプットする)ということが重要です。
夢にワクワクしましょう。
前段で
ミニマル化することの前提に『夢』があると述べていました。
そして
その『夢』に夢中になれば、
より豊かになれると続けていました。
努力は夢中に勝てません。
つまりそういうことだと思います。
どんなことでものめり込んでしまえば
楽しく効率よく進められます。
だから「ワクワクしましょう」と言っているのだと思います。
これには大いに賛同します。例えそれが『夢』ではなくとも。
「ないと生活が困るモノ」は必要なモノで、
「無くても生活ができるモノ」は欲しいモノです。
『欲しいモノ』というのはおもしろい表現だなと思いました。
『欲しいモノ』というのはあくまでも『欲しいモノ』であって
必ずしも『必要なモノ』ではありません。
自己顕示欲のためのものであったり衝動的なものであったりします。
ですから
この『欲しいモノ』というのを見直すだけでも
だいぶ身の回りは軽くなるのではないかと思います。
もっと働かないといけない、もっとお金が必要だと思い込んでいたのです。
そのことが原因で、本当にやりたかったことや叶えたい夢を犠牲にしても、好きな人と一緒にいられなくても、仕方のないことだと諦めていました。
ぼくを含め、多くの人がこういう思考になってしまっていると思います。
『夢』や『理想』を、『お金』の向こう側に設定してしまっている状態です。
しかし
Takeruさんのように
『お金』のことを一旦抜きにして、
まず『夢』や『理想』を置いてみると、思いの外近くて案外近道
なのかもしれないと思いました。
このように
思考の優先順位さえ変えてしまうと思うと
改めて『お金』というものの強大さを感じました。
〜中略〜
あなたが生きてきた人生そのものが「コンテンツ」になり、
「お金」に変えられるということです。
まさにその通りだと思います。
今ではそれをうまく活用してnoteなどでお金を稼いでいる人を多く見かけます。
生き方は人によって違います。
100人いれば100通りの生き方があります。
だからそこに
誰でも発信できるという現代のインターネットの仕組みを組み合わせてしまえば、
本当に誰でも稼げてしまうのではないかと思いました。
===
まず
『ミニマリスト』というものを誤解していました。
『ミニマリスト』とはただ身の回りの荷物が少ない人のことだと思っていましたが、
彼ら、少なくともTakeruさんは
少ないモノで心を満たし、
また一つ違う幸せの形を確立しているのだとということがわかりました
「貧乏人は限りのない欲望を持ち、いくらあっても満足しない人のこと」
一方『ミニマリスト』は
「今あるモノで満足している人のこと」
という文もあり、
近くにあったけど意外と気付けないというような生き方だなと思いました。
ただ
ミニマリズムを実践するためには
まず『夢』を打ち立てることが重要だと述べていて、
その『夢』に向かうために必要ではないものを手放していくという方法で
ミニマライズしていくということだそうですが
ぼくの持論として、
必ずしも皆が皆『夢』を持つ必要はないと思っているので、
その場合は前提から崩れてしまうなと思いました。
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