保険外交員の言い訳
保険会社に勤めている外交員が「私はこの商品しか売れないので、私が売れる範囲の商品で良いものを…」と言うが、自由に今の保険会社を辞めて独立し保険代理店契約をして多くの保険商品を扱う事はできる。その権利を放棄し顧客に不利益を負わせていることに対する言い訳、そして自分自身に対する言い訳。
あなたは自由なのに、
あなたが今の保険会社を退職することも自由なのに、
あなたが新たに保険代理店を作り、顧客に最適な、最高の金融商品を売ることも自由なのに。
無知から生まれる恐怖心と欲望に心を支配されて顧客に不利益を与え、不幸のどん底に陥れていることを何とも思わず、
「私にはそれはできない」と言う。
誰に対して言い訳をしているのだろう。
「何かを変えなければ」と言いながら、その人は今日も昨日と何の変化もない同じ行動をする。そして明日も。そして10年後も。10年前と今が変わらぬように。
日本国憲法で(公共の利益に反しない害範囲で)自由が保証されている。
その自由な中でみな自分自身の自由意思に基づいて自分の決断をし選択をしている。
それなのに「自分のできる範囲内•••」と言うのは間違いだ。
自分のできる範囲は自分で選択できるのに、自分の選択の結果を他人のせいにしているだけである。