カタツムリ🐌 の殻 なぜ違う?
ウスカワマイマイの嫁・婿を募集したところ、セトウチマイマイがきました。
違う種類のカタツムリでは子孫を残せないというので、それぞれ別々に飼っています。
我が家から約6キロ離れた山手の庭から来たのもセトウチマイマイ(しっとり殻)。
我が家から約2キロ離れた平地の庭から来たのもセトウチマイマイ(カサカサ殻)。
なぜか殻の模様が違うんです。
(博物館に問い合わせたのでどちらもセトウチマイマイなのだそうですが)
同じ飼育ケースに入れて、同じ環境にしたら、同じ殻になっていくのか見ていましたが、10カ月たってもカサカサの殻のセトウチマイマイはカサカサのまま、しっとり殻のセトウチマイマイはますますしっとりと。
狭い空間で生きているカタツムリなので、遺伝子の多様性って少ないのかもしれませんね。
が、一緒にしていると、カサカサ殻のカタツムリはしっとり殻のカタツムリをパートナーに選んでいるのです。
これは故意か偶然か。
カタツムリでさえ多様性を求めてパートナーを選ぶのなら、人間も多様性を求めたほうがいいのかもしれませんね。
そしてカップルになり卵を産みました。
卵から赤ちゃんカタツムリ🐌が生まれました。
さあ、このカタツムリはどんな殻に育つでしょうか。
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