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歯医者さんごめんなさい😊歯磨き大事

歯医者さんに毎週、毎週通うこと3カ月余り。
神経を抜いた歯の奥が膿んでいたため再度、根幹治療のやり直し。
少しづつ、少しづつ、治療を進めていきました。

奥の奥までいって、あともう少しで終わり、という時に、
根の先にひびが入っているのが見つかりました。
3本ある根っこの1個のほんの先。
レントゲンでは確認できないくらいの小さなひび。
これでは歯は残せない。
抜歯に移行することになりました。

歯を何とか残そうと、ここまで丁寧に治療をしてくださった歯医者さんに感謝しかありません。

歯を失うのは幼少期から歯磨きをきちんとしなかった私が悪い。
でも、昭和の小学生、虫歯が多くなかったですか?

毎年、毎年、学校で歯科検診を受けては紙をもらって歯医者さんへ。
歯医者さんで、歯を削られて、詰めて、おしまい。
これが何年も繰り返される。

先っぽちょっとの虫歯が、
削られて詰め物が大きくなり、
また削られて大きくなり、
神経を抜かれてかぶせが入る。
これが虫歯の進化の道筋。

これで終わりと思ったら、詰め物、かぶせをした銀歯はすきまから虫歯になりやすい。(そんなこと知らなかったよ)
虫歯に浸食されては歯が小さくなり、詰め物、かぶせが大きくなる。
口の中に銀歯が増える
※ 昔はアマルガムという水銀を含む金属が使われていました。
保険診療から外れたのは2016年だそうです。

無知な私は、その当時の年寄(祖母など)を見て、
「年をとったら入れ歯になるんだ」と入れ歯が当たり前子ども心に感じていた。

昭和・平成・令和と歯に対する意識は大きく変わった。

歯磨き指導・フッ素入り歯磨き・虫歯予防にキシリトール。
歯医者さんは虫歯になって行く場所ではなく、
虫歯、歯周病予防のために定期的に歯の検診・クリーニングに行く場所になった。
砂糖が多いおやつは幼少期には与えない、など。

昭和の小学生だった私の歯は神経をとったり、かぶせを入れたりと銀歯がゴロゴロ。
おまけに自己肯定感が低かった時期が長く続いたので、その時期は自分のメンテはそっちのけで仕事や家のことをするのがいいと思っていた。
(子ども一人産むたびに1本歯がなくなった)

子どもの自分に「歯磨き大事・自分も大事」と言い聞かせてやりたい。

歯医者さんによると、今は子どもの虫歯は2極化しているそうだ。
虫歯がない子が増えたけど、虫歯がある子は虫歯がたくさんある。

「8020運動」80歳まで20本の歯を残そう、とスローガンを掲げられたのは
平成元年(1989年)の事。

昭和の治療を受けた小学生に、20本の歯はハードルが高い。


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