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ローン支払いの生々しい記録①

ローン=借金。これを返していく我が家のお金のやりくりを書いていきます。
生々しすぎるので、一部有料公開にします。

ローンで組んだ金額は約60000万円。我が家の世帯年収500万くらい(!)
多くの人がこの人たち大丈夫? と思うローンの組み方です。
わたしも、大丈夫?って思ってます。だめかもしれません。
でも頑張ります。

2021年6月現在のローン残高 52,601,538

どう返済しているか

我が家はりそな銀行のフラット35 Sでローンを組んでいます。
フラット35は、購入額100%をフラット35で組むことはできません。1割は銀行が提供しているローンを組む必要があります。

そのため、
フラット35Sでの借入額:約54,000,000円
りそな銀行での借入額:約6,000,000円
となっています。

りそなは利息率が2.675%。35年ローンでそのまま返していった場合、利息だけで300万強になります。
フラット35のほうが借入額が多いので、トータルの利息はもちろんそちらの方がかなり多い(1300万越える)のですが、とりあえず、我が家では、まずりそなのローンをすばやく完済しようと、繰り上げ返済しまくることにしました。

なぜフラット35Sにしているのか

銀行ローンのほうが、利息安いですよね。マイナス金利とかいって、ほぼ利息なしの状態で借りられるはずなのに……。
なぜフラット35にしているかというと、夫の転職が理由です。

転職すると、銀行審査書類の評価が0になるのですね。
新しい職場に入って、確定申告の書類がその職場のものだけになるタイミングではじめて、通常の銀行ローンで組むことができるようになります。

転職したのは2019年中頃です。
2020年の確定申告:2019年分なので前職と現職が混在。
→この申告書類が使えるのは2020年
2021年の確定申告:現職のみ。
→この申告書類が使えるのは2021年

家探しを始めたのは転職活動中ですが、転職活動と家探しが重なり精神的にきつい状態になってしまったので、購入を見送りました。結果、銀行ローンで組むことを優先しようとした場合、2年待たなければ、その書類をもとにローン審査をしてもらうことができないということ。
そして我が家は、2年待つよりも今購入しよう、ということになりました。

確かに、トータルの利息額だけを見ると、相当な額です。
(改めて、こんなに利息払うんだ! と驚かずにはいられない)
ですが、利息額を12か月×35年で割ると、月々3万円くらい。
家賃に11万円かけていたことを考えたら、かなり割安です。2年待っていたらそれだけで220万円を捨てていることになるので、月々3万円利息にかかったとしても、購入した方がよいですよね。

ちなみに、35Sなのは、認定を受けた戸建てを買ったからです。我が家の場合は5年間、利息が安くなります。優遇期間が終わり、我が家の状況が安定したら、ローンの組み換えも検討する予定です。

繰上返済と頭金

我が家は、頭金0で全額ローンにしました。
繰上返済するなら、頭金で支払った方がよかったのでは?
という考えもあると思います。
が、フラット35の利息が通常の銀行ローンに比べ高いとはいえ、わたしの親世代が家を買った時に比べると、利率はそれなりに低い水準なわけで。
頭金として一気に返済し、手持ちの貯金が一気に尽きるよりは、利息を多少払ったとしても貯金が手元に多少残る方を選びました。

また、もうすぐりそな銀行のローンは完済できるのですが、ローンを組んだ当初に600万もの貯金があったわけではありません。親から出資してもらったり、すまい給付金が入ったり、お祝いをいただいたり……など、ローンを組んだ後に大きな額が入ったので繰り上げ返済していける状態になっています。

例え利息を支払うことになったとしても、ローンを組んだ意味は大いにありました。

以下細かい返済の記録と、無理なく返済するためのポイントです。

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