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学会発表や資格取得して意味あるの?と考える人は一度やってみないと何にも始まらないというお話

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最近,Twitterで療法士が「学会発表や認定療法士を取得しても昇給しない?やっても意味ある?ない?」と嘆いている内容が飛び交っています.そこで,私の考えを述べます.

実例からいうと,1)昇給する例もあり,2)昇給しない例もあり,3)意味あるものにもなり,4)意味ないものにもなるという全てあります.

1)昇級する例は,所属している会社の規定により認定療法士や関連資格取得で昇給する例もあるでしょうし,取得することがきっかけでその後上司に期待され役割・役職に就き昇給する例もあります.

2)昇給しない例は,そもそも会社の規定にないことや,その職場の裁量権を持っている人自身が興味ないことも実際あり得ます.ただ,学会発表や認定療法士を取得=昇給ではないです.昇給の視点から考えれば,何もしない<学会発表や認定療法士の取得している<会社の利益(利益=お金以外も含む)となることに貢献している,の順ではないでしょうか.

3,4)の意味の有無は自身の解釈次第です.
学会発表に限らずですが,何か取り組んだことに対して,次回からより良くなるために,何か意味を見出せられる人のほうが,結果的に昇給する人だと思います.

学会発表ができない,認定療法士を取得できない環境下にいる人(職場に学会発表を止められる,育休・産休中である,資格関連の費用の支出を夫婦間で認めてもらえていない等)は実行できないこともあるかと思いますが,それ以外の人は「1回以上は」やるといいと思います.
ですが,実践しない人が8割かと肌感で感じます.

逆にいうと,実践する人が2割しかいないので,職場内で可視化しやすい頑張りとして評価されやすいと思うんですよね.

私自身,今まで学会発表と認定療法士の取得を複数回,実践してきましたけど,
自分自身がやってみて実感しないと,意味なんてそもそもわかりえないです.

やったことない人だからこそ周りにやる前に色々聞きたいのだと思いますが,
「実践して,成功している」と感じる人の話を聞く
のが知りたいことを知るために手っ取り早いのではないでしょうか.

最後に,学会発表や資格取得すると,①臨床の患者さんへの還元できること,②職場内で他職員にも好影響を与えられること(職場内で自分の評価もあがると思います)③昇給にも繋げられると思います.

本記事を読まれた方に①〜③の全てが叶うことを願います!

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