自己の表現から自尊心へ
自己を表現するということにおいてたどり着く先にあるのは、
自尊心という性質のものが見えてきた。
ではなぜ自尊心なのか?その自尊心は
いったいどこへ向かおうとしているのか考えてみたい。
自分をたいせつにする、自分を誇らしく思う心の持ち方。
毎日の生活でも日々何かをおこなってゆく上で、
この自尊心はなくてはならない。
その自尊心も日々のなかで低下する時もあれば上昇する時もある。
ある程度ベストな状態で自尊心を維持していくことはたいせつだ。
そして絵を描くこと、何かの作品作りがこの自尊心の獲得、回復にも
その役割を果たしているようだ。
絵を描くこと、作品を作ることは、すなわち自尊心の維持、獲得。
それは文字通り生きることにほかならない。
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