湿度快適住まい選びの3つのポイントとは?
いえさかです。
快適な湿度環境で住みたいなら、
新築するときに対策しておけば
いつまでも快適な暮らしが約束されます。
ここでは、新築やリフォームで大事な
3つのポイントを紹介します。
換気システムで湿度を下げる。
1.換気システムで湿度を下げる。
換気システムの種類は3種類あります。
住宅で主に使われているのは、
第1種と第3種換気です。
湿度コントロールしやすいのは
第1種換気に熱交換ができる機能
を持った換気扇です。
快適な温度・湿度環境を実現するなら
第1種換気システムを選びましょう。
外気に影響されず、新鮮な空気を取り込み
汚れた空気や湿気を効率よく排出できます。
〈第1種換気の例〉
上図の換気システムは第1種換気システムです。
さらに、換気をする時に熱ロスの少ない機能が(熱交換型)搭載されています。熱交換してくれるおかげで、夏のシメジメした空気をさらさらにしてから室内に取り込んだり、冬は、乾燥した冷たい空気を温めて取り入れることができます。
現在は、熱交換タイプの第1種換気システムが主流です!
熱交換換気システムにも湿度交換機能のあるものがおすすめです。
室内のサラサラした空気を換気時に排気する際に、取り込んでくる湿気の多い空気と交換してくれる機能です。夏場の除湿をサポートするので、湿度が上がりにくく省エネ+洗濯物も乾きやすく、良いことばかりです。
湿気を入れない高気密構造
そもそも、隙間のない家を目指しましょう!
「どうやって隙間のない家を調べるの?」
結論・・・
隙間を測定してもらいましょう!= C値測定
機械を使って、家の隙間を測ることができます。
新築をお願いする会社には、
「気密測定できますか?C値は0.5以下にお願いできますか?」と質問しましょう!
隙間がある家は、換気システムが機能しない
下の図のように、隙間のある家は同じ部屋で空気が循環して、汚れた空気や湿気・匂いが排出されません。
➡ 湿気・匂い・ハウスダストが排出されにくい!
隙間の多い家は、湿度コントロールしにくいということになります。
調湿素材を使いましょう
室内の余分な湿気を吸って、必要な時に排出する。
調湿性のある素材を内装材に使うことで
快適湿度生活ができる住まいに変わります。
珪藻土ぬりかべ
・漆喰より調湿性が高いので費用対効果で選べば、珪藻土塗壁一択です。
・稚内珪藻土は他の珪藻土と比べ、3~6倍の吸放湿性能を持っています。
珪藻土タイル(エコカラット)
リビング・玄関・トイレなどの壁面に貼ります。種類も豊富です。
インテリア性も高いので採用率の高い素材です。
調湿性壁紙
6帖のお部屋でコップ6杯分の湿気を吸収・放出します。
☆ウオークインクローゼットやシューズクローゼットにおすすめです!コスパ良いです!
珪藻土壁紙
6帖のお部屋でコップ12杯分の湿気を吸収・放出します。調湿性壁紙より少し割高ですが効果はかなり高いです。
まとめ
快適湿度な暮らしが実現するには
①隙間の少ない家にする(C値測定)
②換気システムは、第1種熱交換タイプ さらに 湿度交換機能があればBEST
③調湿性素材 珪藻土塗り壁・壁紙
などを採用するでした。特に、家の隙間は後で埋めることは非常に難しいので、大事なポイントとして覚えておいてくださいね。
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