教員の働き方〜残業代より仕事量では?〜
はじめに現在、教員の労働環境の問題、特に給特法による定額働かせ放題とも言われるブラックな環境が問題になっている。
給特法:「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」の略称
第3条には、教員の職務の特殊性をふまえて、公立学校の教員について,時間外勤務手当や休日勤務手当を支給しない代わりに,給料月額の4パーセントに相当する教職調整額を一律に支給することを定めている。
ただし、教員は時間外に勤務することが通例とならないために、「正規の勤務時間の割振りを適正