好きな曲の好きな歌詞について話してみようか②
好きな歌詞について考えていたけれど思い出せないほどたくさんあるので最近の曲から話してみようかな。
ということで2曲目は Kroiの3rd アルバム「Unspoiled」から〝Amber〟。
これはダイドーブレンドのCM曲やね。普通にCMタイアップおめでとう。先行配信されてもうその頃にはもう大好きな曲になってた。とてもKroiらしい曲という印象。楽しくもあり現実的で尖るところは尖らせて異国情緒溢れるが聴きやすいという素晴らしい一曲です。
好きな歌詞を抜粋すると
〝馬鹿も不安もまさに使いよう〟
とても怜央さんらしい歌詞、これより前に不安は追い風とも歌ってる。常に不安はあるんだけれどそれさえ味方に突き進んで行くんだという気迫。Pageという曲の〝狂って回って目が合った想定外も如何に嗜んで肥沃にするか〟と同じ意味として捉えられる。失敗や不安を繰り返して1人の人間として成熟していく。彼らの場合は音楽で売れるという成功に向けて。どんな人も壁にぶち当たるのでこの歌詞には共感するのではないか。
〝もっともっと遠い地まで芯まで響かすの
そんな時代に憧れて黄色い波に囲まれてる〟
これはわたしの憶測でKroiが売れる道のりでの現在地点の話だと思っている。売れて遠い地までKroiの音楽が届いて欲しいという憧れ、今はファンの黄色い声援に囲まれているという(良いか悪いかは別)…勝手にアーティストへの推し文化のこと言ってるのかな。と思いました。いかにアイドル化されずにいられるかって大事なんだけどそれはとても難しい。かなり前、Kroiのライブで目の前の女の子達がうちわを上げ出した時はなんか結構落ち込んだ。のを思い出した。普通に見にくいし、彼らアイドルじゃないし… まあKroiはとにかく売れてたくさん好きな曲作ってライブやって欲しいね。これからの躍進を楽しみにしてます。
〝あどけない記憶を 今日も思い出す〟
これで終わるのがKroi。ここで爆泣きしました。
正直めんどくさいファンとしては売れていく彼らをみていて寂しい思いでいっぱいだから。色んなタイアップをやって武道館公演を成功させて沸々とファンが湧き上がりどんどんデカくなっていく。昔の曲の方が好きだったなんて言いたくない。だからわたしもKroiに出会った頃のあどけない記憶を思い出す。
AmberはKroiの想い、作詞した怜央さんの想いが色濃く出ている曲。色んな葛藤や不安、夢。きっとどんな人にも当てはまる感情。これをCM曲に持ってくるかっこよさ。是非みんなでKroiの沼にハマりましょう。彼の描く歌詞に人生彩られます。
Kroiの好きな歌詞たくさんあるのでまたの機会に。
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